令和の日大三羽ガラスの木村太一が片山晋呉、宮里優作らを退けてプロ初優勝【ツアー外競技】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
永山寛理鹿児島県副知事より優勝副賞の宮崎牛をもらってニッコリする木村太一(撮影:ALBA)
<第1回宮崎スプリングゴルフトーナメント P’MASインビテーショナル 最終日(1日競技)◇15日◇宮崎CC(宮崎県)◇6558ヤード・パー72>
国内男子ツアーの国内開幕を2週後に控え、オフ合宿で多くのプロが訪れる宮崎の地でツアー外競技の「第1回宮崎スプリングゴルフトーナメント P’MASインビテーショナル」が行われた。48名の男子プロが参加し、片山晋呉、宮里優作らシード選手を抑えて、2019年の「日本アマ」優勝者でプロ3年目の木村太一が1イーグル・6バーディの「64」をマークしてプロ初優勝を遂げた。
2打差の2位には「66」で回った片岡大育、3打差の3位には小浦和也、増田伸洋が並び、4打差5位には片山晋呉、久保谷健一、宮里優作、日高将史、諸藤将次が入った。
優勝を遂げた木村は、昨季、国内男子ツアーで初シードを獲得した清水大成、ABEMAツアーで優勝を遂げるなど今季前半戦の出場権を獲得した桂川有人と日本大学同期で、“令和の日大三羽ガラス”と期待されるプロ3年目も若手プロ。
大学時代から指導を仰ぐ内藤雄士コーチと基礎固めを行うなど取り組んできた。「今日は『64』が目標でした。パー5でスコアを伸ばすイメージ通りでした。内藤コーチのおかげです。そうそうたるメンバーの中で優勝できたのは自信になります。今年はABEMAツアーが主戦場となるので、年間3勝を挙げた、レギュラーツアーの出場権を取りたいです」と白い歯を見せ、日大同期に負けない活躍を誓った。
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