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すべての原動力は“恩返し”の気持ちから 河本結が「100点」ラウンドで連覇へ大前進(No.169611) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 河本結 -13 2 申ジエ -9 稲見萌寧 -9 4 岡山絵里 -8 ペ・ソンウ -8 6 原英莉花 -7 7 テレサ・ルー -6 福山恵梨 -6 高橋彩華 -6 宮田成華 -6 順位の続きを見る

「100点」ラウンドで連覇へ大きく前進!

「100点」ラウンドで連覇へ大きく前進!(撮影:佐々木啓)

<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2日目◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇ 6568ヤード・パー72>

これまでのトーナメントコースレコード「64」を1打更新する「63」をマークした河本結が、連覇へ向けトータル13アンダーの単独トップに躍り出た。「100点と言われると思う」という会心のラウンドで、独走態勢を築いた。

前回のキャディは弟・力 やっぱり姉弟はスイングが似てる?【比較画像】

その勢いは、止まる気配を感じさせない。スタートの1番で2メートルのチャンスを決めて奪った“おはようバーディ”を皮切りに、その後もバーディを量産。途中9〜10メートルのロングパットを3度ねじ込み、さらに9番パー4では、グリーン奥16ヤードの位置からチップインバーディを奪うなど、まさに“やりたい放題”の猛チャージだ。

そんなラウンドを河本は、「今までとまったく違ったゴルフ。収穫のある1日でした」と振り返る。ひたすらにピンを狙ってきたプレースタイルではなく、マネジメント重視のゴルフにスイッチ。「清水さん(キャディを務める清水重憲氏)がターゲットをピンではない所に設定し、そこに打ってバーディを獲っていた。スコアメイクに必要な勉強をいろいろさせてもらっている」。タッグを組むベテランへの信頼感も強い。

奇しくも、最終日を2位と4打差で迎える状況は、2年前に初優勝した時と同じ。「前回は今(2日目終了時)からガチガチに緊張していた。今回はキャディさん、トレーナーさんらチームが来ているので心強い」と、周囲の支えが大きな力になっている。今、河本が大事にしている言葉は『恩返しを原動力に』。「勝ちたいという気持ちは、たくさんの人が応援してくれて、それに恩返ししたいというところから出ている」というのが、その“こころ”だ。

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