「10年ぶりぐらいに一緒に出たい」 初日好発進したシニアルーキー・真野佳晃の思い【シニア最終予選】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 岩崎幸司 -4 2 坂本圭治 -1 白浜育男 -1 真野佳晃 -1 奥田靖己 -1 田口康祐 -1 日下部光隆 -1 水巻善典 -1 堤隆志 -1 10 川岸良兼 0 順位の続きを見る
先輩プロと再びツアーを転戦するために3日間を戦う真野佳晃(提供・PGA)
<PGAシニアツアー予選会・最終予選 初日◇2日◇トム・ワトソンゴルフコース(宮崎県)◇6741ヤード・パー72>
今年4月に50歳の誕生日を迎える真野佳晃は、先輩プロとの約束を果たすための3日間が始まった。「アンダーで回れたら最高」と思っていたが、初日3バーディ・2ボギーの1アンダー「71」をマークし、首位と3打差の2位タイと最高のスタートを切った。
今年の国内シニアツアーの出場権をかけた最終予選。舞台のトム・ワトソンゴルフコースは、広いとは言えないフェアウェイの横のラフにボールが落ちると、密集した松林まで転がり落ちる。松林に入ると横に出すのが懸命の策になるため、フェアウェイキープが好スコアをマークする条件と、多くの選手が口にする。
初日好スタートを切った真野は、「ドライバーを握ったのは(14回中)6回。アイアンで刻むホールもあった」とフェアウェイキープを心掛けた。「先週、秋葉(真一)さん、飯島(宏明)さんに練習ラウンドに連れてきてもらった」とシニアツアーで5勝を挙げる秋葉と、昨年シニアデビューをして初シードを獲得した飯島にたたきこまれたマネジメント術が奏功した。
レギュラーツアーは2017年が最後の出場だが、2003、04年の2シーズンでシード権を獲得するなど2000年代前半に活躍していた真野。優勝こそ届かなかったが03年の「サトウ食品NST新潟オープン」で3位、04年の「日本ゴルフツアー選手権」で4位に入るなどの成績がある。その当時、秋葉、飯島は行動をともにしていた先輩プロだ。
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