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小平智はシーズン終了、“ハプニング”の米ツアー優勝から3年「悔しいけど悔いはない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・ヘンリー -14 2 R・サバティーニ -10 W・シンプソン -10 S・ピアシー -10 5 J・ローズ -9 T・ダンカン -9 B・スチュアード -9 8 K・ストリールマン -8 A・スモーリー -8 T・マッカンバー -8 順位の続きを見る
小平智のシーズンが終了 次戦は下部ツアーとの入れ替え戦へ(撮影:GettyImages)
<ウィンダム選手権 2日目◇13日◇セッジフィールドCC(米ノースカロライナ州)◇7131ヤード・パー70>
小平智の米ツアーシード選手としての3年間が終わった。逆転でのシード死守を狙った本大会でも結果を残せず、トータル2オーバー・138位タイ。予選落ちとなり、次週からのプレーオフシリーズ進出を逃し、今季が終了した。
2018年4月に「RBCヘリテイジ」で優勝しシード獲得。コロナ禍のため、今季までシードがあったが、ここで手放すことになった。「僕の人生の中では着実に段階を踏んでから試合に出られるような感じで、ああいうハプニングは人生初めてだった」。いきなり飛び込んだ米ツアー制覇。そして、その後はその優勝で苦しい時期を迎えた。
優勝後は一度もトップ10がなく、昨年はコロナ禍のため、ツアー再開後は出場もできなかった。そんななか、シードが延長となった今季はようやく成績も出始めていた。5月には優勝争いも経験し、着実にレベルアップを図っていたが、出場権を持たない海外メジャー大会が続いた5月中旬以降はコンスタントな試合出場ができずに結果も停滞してしまった。
そんな苦しい時期もあったが、小平には悔いはなし。「悔しいけど、後悔はない。自分の実力が足りていないだけ。これからもいい経験をしたいので、ここで戦いたい」。米ツアーへの思いは、この悔しさのおかげで、なお強いものになった。
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