10カ月ぶりの国内メジャー 渋野日向子は後半苦しむも「締めは良かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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渋野日向子は初日をイーブンで滑り出した(撮影:佐々木啓)
<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 初日◇9日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
昨年の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となる、約10か月ぶりの国内メジャーの初日は出入りの激しいゴルフとなった。渋野日向子は4バーディ・4ボギーの「72」。イーブンパーで最初の18ホールを終えた。
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滑り出しは順調だった。インから出た渋野は11番でピンに絡めてバーディを先行させると、続く12番でもバーディ。13番では1つ落としたが、14番でバウンスバックを決めた。“らしい”ゴルフで快調にスコアを伸ばしていく。
だが、15番で1つ落として折り返すと後半は苦しい展開に。5番でさらに落とすと、7番では右ラフからのアプローチがグリーンまで届かないというミスになった。結局もう一度アプローチを行って1パットでボギー。それでも最終ホールで2打目を1.5メートルにつけてバーディ締め。オーバーパーを打たずに踏みとどまった。
「全体的には落ち着いてできていましたし、連続ボギーを打たないように気をつけていました。たくさんボギーを打ちましたがイーブンで回れたのはよかった」と振り返った渋野。「後半は縦距離が合わなくなってパッティングの距離感も怪しくなった。そこは調整不足、準備不足」と隔離期間の影響もあったが、「獲りたいパー5で寄せられてバーディを獲れた。締めはよかった」と納得のホールアウトとなった。
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