ウッズが復活ラウンドで“奇跡の1アンダー” スーパーショットにオーガスタが熱狂「エネルギーを感じられて最高だった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 棄権 P・ケーシー 1 任成宰 -5 2 C・スミス -4 3 J・ニーマン -3 S・シェフラー -3 D・ウィレット -3 D・ジョンソン -3 7 J・コクラック -2 P・キャントレー -2 C・コナーズ -2 順位の続きを見る
アンダーパーでフィニッシュ!さすがというほかない(撮影:GettyImages)
<マスターズ 初日◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7510ヤード・パー72>
ひときわコースに響くパトロンの大歓声が、その男が復帰したことを現実のものだと実感させる。タイガー・ウッズ(米国)が、昨年2月に右脚に重傷を負った自動車事故を乗り越え、マスターズの舞台で奇跡のカムバックを果たした。
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ショッキングピンクのウェアに、黒のパンツに身を包んだウッズが、初日の朝、練習場に姿を現した。これは「プレーできると思う」と開幕前に話していた通り、パトロンの前で再びその雄姿を見せる日がやってきたことを意味した。軽く体を温め1番ティへ向かうと、期待のまなざしを一身に浴びる。
「予想通り(脚は)痛い。でも試合ではアドレナリンが出てくる。自分の小さな世界に入り込んで、それを追い求めるんだ」。手術をした右脚をかばうような歩き方は変わらない。それでもウッズは、世界中の人々の考えをいい意味で裏切るような素晴らしいプレーを見せた。
6番パー3でティショットを30センチにつけるスーパーショットを見せると、ここで割れんばかりの歓声があがる。復活ラウンドは先にバーディが来る展開になった。その後は1つのバーディに、2つのボギーでパープレーにまで戻ったが、16番パー3で再び観衆を魅了した。
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