池に2発で96位出遅れ…畑岡奈紗が戸惑った“飛びすぎ問題” 「まさかアゲンストのなかで…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 H・グリーン -6 2 J・エワート -5 キム・ヒョージュ -5 A・アショク -5 A・リー -5 G・ドライバーグ -5 7 S・ケンプ -4 カン・ヘジ -4 G・ロペス -4 J・ジャクソン -4 順位の続きを見る
畑岡奈紗は悔しい初日となった(撮影:GettyImages)
<ロッテ選手権 初日◇13日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>
ハワイでの戦いの前に「大好き」と笑顔で話していた大会だったが、畑岡奈紗の初日は苦しいものとなった。2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「75」。3オーバー・96位タイの出遅れについて、「どんどんピンを攻めていきたかったけど、いいドライバーショットが思ったよりも飛んでバンカーにつかまったり…。グリーン周りのミスも多かった」と振り返った。
この“思ったより飛んだ”というティショットが、この後の戦い方を変えそうだ。インスタートで2ホール目となった11番パー5は、「完全にミスヒット」というフェアウェイからの3打目が右の池に飛び込みダブルボギーを叩いたのだが、その前段に戸惑う要因があった。
それはティショットが、そもそも入ることを想定していなかった右サイドのフェアウェイバンカーにつかまったこと。「当たった感触はよかったけど、まさかアゲンストのなか275ヤードのバンカーに入るとは思わなかったので、ちょっとびっくり。飛距離が出ないよりはいいけど、狙い方も変わってくる。アジャストが必要かな」。14番でも同様のことが起こった。この日、実戦のなかで得た“データ”を生かし、新たにマネジメントを練り直す必要がでてきそうだ。
また18番パー5も、2打目をプッシュアウトし右の池につかまったことでボギー。ただ「もったいないミスが多かった」というグリーン周りで、スコアロスを止めることができなかったという思いも強い。後半には4番で5メートル、7番では9メートルをねじ込むバーディも奪ったが、やはり何よりも先に口をつくのは反省の言葉だ。
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