【日本代表/WEB取材】「W杯は僕にとってはディズニーランド」。平田マサノリが独特な表現で表したW杯への熱い思い。
──────────────────
【関連記事】
【日本代表】5月3日から茨城でトレーニングキャンプを実施。前回負傷離脱の主将・吉川智貴もメンバー入り!
【日本代表/WEB取材】ブルーノ・ジャパンは残り3回の合宿を経てW杯へ。「最終14名はリーグ戦のパフォーマンスで決断する。大会までの7試合は重要なものとなる」
【日本代表/WEB取材】“超攻撃的ゴレイロ”関口優志がW杯出場で感じた複雑な気持ち。「ずっと目指していたから、うれしかったけど……」
【日本代表/WEB取材】「中心になるか、呼ばれないか」。“天才ドリブラー”仁部屋和弘がW杯メンバー14人に残るために必要なこと。
──────────────────
ピヴォのライバルには和也も、薫さんも、ゲンスケもいる
──コンスタントに日本代表に呼ばれていますが。
定着したとは思っていませんし、日本代表では何が起こるかわかりません。今は呼ばれているので、今をベースにして、これ以上良くしていきたい。
──ピヴォのポジション争いは激しいです。
(清水)和也も、(森岡)薫さんもいるし、(毛利)元亮も来て、他にも候補がいます。でも、W杯には行きたいので、メンバーに入れるように取り組んでいます。
──自分の中では危機感はある?
あんまり考えていません。合宿で、毎回何かを得るものが大きいので、そこを大事にしています。
──昨シーズンは名古屋で主力として優勝に貢献したが。
W杯に行く前に何試合か名古屋でもあるので、全部勝ってW杯のメンバーにも入れたら一番いいので、そこを目指しています。
──ポルトガルでのプレー経験は平田選手の強みになる?
海外の選手と半年ぐらいプレーしているので、ある程度は慣れはあります。海外の選手は頭が良いというか、ずる賢いので、そこを経験できているのは自分の強みだと思っています。
──チーム作りはどのように進んでいる?
ほぼ毎月合宿がある中で、チームとして一つにまとまっているのは大きい。戦術面もそうですが、合宿を重ねると、ピッチ内でもピッチ外でも選手たちも会話が増えてくるので、チームワークがよくなってきていると感じます。
──W杯出場が正式に決まりましたが。
自分の国を背負ってW杯に出場するのは、選手である限り、目指す場所だと思っています。そこは(名古屋オーシャンズの)サテライト時代からの夢でしたし、それは今も変わりません。
──W杯はどんな場所でしょうか?
例えるならディズニーランドのような感覚です。僕にとっては、ディズニーランドよりも大きい。それぐらい特別な場所だと思いますし、人生で限られた回数、限られた時間しかいけない。
──1年の延期による影響は平田選手にとってプラスに働く?
正直どちらかというと僕にとってはチャンスだと思いました。昨シーズンはたくさんの試合に出させてもらいましたし、試合をすることが成長につなる。僕にとってはプラスの延期だと思います。
──ピヴォとしての強みはどこだと思っている?
パワー系というか、ボールを収めるとか競り合うとかは一番の取り柄かなと思っています。そこを出しつつ、ゴールにこだわっていかないと(最終メンバーの)リストに入れません。W杯まで間は短いけど、アピールしていきたい。
──W杯で対戦したいチームや選手は。
それは一つしかないです。スペインです。スペイン遠征の悔しさが強い。恥ずかしい思いもしたので。やり返したいです。※
※2019年12月に行ったスペイン遠征で、日本代表はスペイン代表に1戦目0-3、2戦目1-9、合計1-12で大敗。
[![](http://f-sal.com/wp-content/uploads/2021/05/0504_hirata-1024×683.jpeg)](http://f-sal.com/wp-content/uploads/2021/05/0504_hirata.jpeg)
▼ 関連記事 ▼
▼ tag list ▼
Follow @ssn_supersports