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全米オープンのガッツポーツは忘れられない名シーン【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
1999年の全米オープンで優勝を決めるパーパットを沈めて、このガッツポーズ(撮影:GettyImages)
きょう30日は、メジャー3勝を挙げたペイン・スチュワート(米国)の誕生日。1957年生まれのスチュワートは、ハンチング帽をかぶり、ニッカボッカをはきこなす人気者で、1999年の「全米オープン」ではタイガー・ウッズやフィル・ミケルソン(ともに米国)を抑えて優勝。しかし、その4カ月後、42歳にして不慮の飛行機事故で急逝した。
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父親の手ほどきを受け4歳からゴルフをはじめ、1979年にプロ入り。その後、アジアンツアーを転戦し実力をつけて、81年から米国男子ツアーに参戦。翌82年の「Miller High Life QCO」でツアー初優勝を挙げると、89年の「全米プロ」でメジャー初優勝。91年には「全米オープン」も制した。
ファンの脳裏に焼き付いているは、99年にパインハーストで行われた「全米オープン」だろう。前年の全米オープンでは優勝に迫りながらも、最後に逆転負けを喫していた。この年は最終日の17番パー3でバーディを奪うと、18番では約6メートルの難しいパーパットを決め、同じ組で回るミケルソンに1打差で勝利。そのときに見せた、拳を突き出すガッツポーズは、ファンにとって忘れられない名シーンとなっている。
メジャー3勝を含む米ツアー通算11勝。トレードマークのハンチングとニッカボッカは、「誰かとウエアがかぶるのが嫌だった」から。来日にした際には、白のポロシャツと赤のハンチングとニッカボッカで、日の丸をイメージにしたコーディネートを披露した。
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