松山英樹が会心の2イーグルで優勝! 母国で米ツアー7勝目に「日本のファンの前でいいプレーができてすごくうれしい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
松山英樹、母国で米ツアー7勝目を果たした(撮影:岩本芳弘)
<ZOZOチャンピオンシップ 最終日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>
日本の怪物が2年越しのリベンジを決めた。単独首位から出た松山英樹がトータル14アンダーでホールアウト。前回日本で行われた19年にタイガー・ウッズ(米国)に敗れ2位となった大会で、見事米ツアー7勝目を挙げた。
母国での勝利までは決して平たんではなかった。5ホール連続でパーを並べる展開が続いたが、6番パー5で2オンに成功すると15メートルを沈めてイーグルを奪取。楽々逃げ切りかと思われたが、その後もなかなかバーディが来ない。さらに8番ではボギーを叩くと、9番、10番で連続バーディを奪ったキャメロン・トリンガーリ(米国)に抜かれてしまう。
だが、ここからがマスターズ覇者の強さだった。11番で約13メートルを沈めて再び首位タイに並ぶと、その後も13番パー3で3メートルを沈めてバーディ、15番でもバーディを奪取。さらに最終ホールでは2オンに成功、奥4メートルのパットを沈めてイーグルで締めて、停滞したトリンガーリを振り切った。
今年4月のマスターズに続く勝利に「最後の2打目を打つまではどうなるかわからなかった。日本のファンの前でいいプレーができたのはすごくうれしい。状態は上がっていないですが、たくさんの方々が応援してくれたおかげで勝手に上がってきたという感じです」と、日本のファンの前では5年ぶりの勝利に笑顔を見せた。
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