自身初のディフェンディング大会 淺井咲希はドライバーのシャフトを易しめに「頑張らなくても球を上げてくれる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
選ぶのは赤か、青か(撮影:米山聡明)
<CAT Ladies 事前情報◇19日◇大箱根カントリークラブ(神奈川県)◇6638ヤード・パー72>
涙の初優勝を挙げた地に2年ぶりに淺井咲希が戻ってきた。コロナ禍の影響により昨年大会が中止となった「CAT Ladies」で自身初となるディフェンディング大会に挑む。
この2年で大きく変わった。クラブはパター以外を変更し、球筋も曲がりが大きいものからストレート系のものに変化を施した。もちろん調子も違う。前回は絶好調と呼べるほどだったが、今年は調子が上がらないなかで大会を迎える。
コースも変化した。パー5だった13番ホールはパー4となり、2オンで近くまで運ぶ、またはショートアイアンでバーディを獲りに行くところが、ユーティリティでしっかりと乗せなければいけないプレッシャーのかかるホールとなった。ほかにも今年は雨が多く、例年と違ってグリーンが柔らかくなるなど、挙げればキリがない。
「(コースに)来たのは優勝以来。新鮮な気持ちはある」と変化に戸惑いながらも、変わらないものも見つけた。「優勝したということでいいイメージしかない」と感じる雰囲気の良さは、年月が経っても変わらない。
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