スタートアナウンスは社長自らの名物大会 カストロール勢と岩井姉妹らのルーキーが対決!【ステップ・アップ・ツアー見どころ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
2021年のステップ・アップ・ツアー第9戦「カストロールレディース」が9月1日(水)に開幕する。舞台は千葉県の富士市原ゴルフクラブ。2010年に始まった本大会は17年を除き、すべて同コースで開催。昨年はコロナ禍のため11月開催となったが、そのほかは真夏に行われてきた。今年は東京五輪の影響で、1カ月遅れの残暑の季節。とはいえ、暑さ残るなかでの熱戦が期待される。今回も、同ツアーを放送するCSチャンネルのスカイAで16年からラウンド解説を行う下村樹美プロに今週の見どころを聞いた!
■カストロールといえば契約プロの多さとスタートアナウンスが名物?
本大会を共催するBPカストロール株式会社といえば、これまで、そして今も多くのプロゴルファーをサポートしていることで有名だ。代表取締役社長の小石孝之氏が大のゴルフ好きというのももちろん。それだけにとどまらず、文字通り、ステップ・アップを目指す女子プロゴルファーのサポートに力を入れている。
「カストロールさんは17人の女子プロをサポートされていて、業界の中ではいちばん多いのではないでしょうか。ゴルフを応援する姿勢は変わらず、一つの特徴として、アマチュアが出場しないことが挙げられます。これには、小石社長の『より多くのプロゴルファーに賞金を獲得する場を提供したい』という理念があるからです」と下村。プロゴルファー、そして大会を温かく開催し、見守ってきた同社、そして小石社長の思いが伝わる。
もう一つ。選手の間で有名なのが、その小石社長自らが行う1番でのスタートアナウンスだ。「いつも楽しいアナウンスなんですよ」と下村。昨年大会では契約プロの金田久美子スタートの際に、『天才少女と呼ばれてから20数年〜』という名言? 迷言? から始まるコールに金田もリラックスして好スタートを切った。
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