夏の虫対策の新定番!?「モスキーランタン」の効果を実験!
美しい自然の新緑と晴々とした太陽がとても気持ちいい夏キャンプ。一方で、静かに我々に近づいてくるものも現れます。そう、虫です!苦手な人もいるでしょうが、今回紹介するライト「モスキーランタン」があれば、安心して過ごせます。
ライトと紫外線ライトを搭載した画期的なアイテム
「MOSKEE LANTERN(モスキーランタン)」は、LEDライトと紫外線ライトを一つにまとめたライト。価格は3,700円(税抜)。高すぎず、安すぎない価格帯です。カラーはこちらのベージュとカーキの2色展開。重量は約270gで、大人の手にちょうど載るほどの大きさです。 LEDライトには半球体状のシリコンカバーが付いており、これで光を拡散します。ポヨポヨしたやわらかい質感で、地面に落としても割れる心配はありません。 こちら紫外線ライト。周囲をワイヤーで囲い、さらにプラスティックの本体と二重で覆われています。ここが虫を退治してくれる場所で、紫外線を光らせたら虫がここへ集まり、電気でビリッとやっつけてくれます。 ボタンは2種類あり、電源ボタンがLEDライト、蚊のマークがついたボタンが紫外線ボタンです。LEDライトは弱・中・強の3段階に光り、連続で押すと光が強くなります。紫外線ライトは1段階です。 本体にはリチウムポリマー電池が内蔵され、付属のmicro-USBコードで給電。充電時間は約3時間で、家を出てキャンプ場へ向かう途中に充電すれば、ひと晩はもちます ライトにはフックが付いており、木の枝やランタンハンガーに引っかけて使います。これがあるかないかでは、使い勝手が異なってくるので、これはうれしいポイントです! ちなみに、モスキーランタンはカテゴリーとして定着したのか、今では他のメーカーからも同じような商品が販売されています。サイズもボタンのデザインもほぼ一緒!ものによっては、退治した虫を清掃するブラシが付いているものと付いていないものがあります。色も異なるので、その点で比較してみてはいかがでしょうか。 こちらが実際にLEDライト・紫外線ライトを灯したとき。LEDライトは弱で30ルーメン、強で180ルーメンである程度の明るさがあります。両方のライトを点灯させると、最大で約12時間保つそうで、紫外線ライトのみでは約15時間も保つそうです。## モスキーランタン、その実力はいかに?!
いざ、点灯!
では、ここで実験。紫外線ライトだけをベランダでつり下げ、本当に虫を退治できるのか、試してみました。時期は6月上旬で、街中にはすでに蚊の姿が見えるので、効果があるようであれば退治してくれることでしょう。
さて、結果は…?### 想像以上の結果に?
想像以上に退治してくれていました!ざっと数えて8匹ほど。蚊だけでなく、それより大きいものや小さいものもいて、これならキャンプで虫が苦手な人にとっては心強いことでしょう。
さらに、本体は防水機能が備わっているので、汚れたら水で本体ごと洗い流すことも可能。雨が降っても安心ですし、衛生面も問題なさそうです。
オプションのマッシュポッドもおすすめ
このモスキーランタンには、mush pod(マッシュポッド)と呼ばれるオプションが販売されています。これはすでに付いているシリコンのカバーを取り替えて使い、光の拡散をさらに高める効果があります。 付いているカバーは簡単に外れますが、マッシュポッドを付ける際は一方向へねじりながら押し込んでいきます。少し内側へ食い込んだかたちが正解。装着すると、マッシュ(キノコ)のようなかわいらしいデザインになりました。値段も900円と高いわけではないので、ライトを広範囲で使用したい人は合わせて買っておくのもいいでしょう。## モスキーランタンを使ってみた気になったところ
個人的にモスキーランタンを使って気になったところは2点。1つ目は、シリコン製のカバーに汚れがつきやすいこと。静電気が起きやすい素材なので仕方ないですが、保管時にホコリとともに置いておくとすべて付く可能性があります。
2つ目は、使い終わったあとの清掃が少し面倒なこと。退治した虫は本体にへばりついていることが多く、清掃せず虫がついた状態で持ち帰ったら、家やキャンプ道具が汚い状態になるかもしれません。## 夏キャンプを安心して過ごせる頼もしいランタン
虫が苦手でキャンプを諦めていた人も、このモスキーランタンがあれば大丈夫!蚊やその他の宙を漂っている虫を退治してくれます。とはいえ、ブヨや大きいガなどは退治できるか不明のため、かゆみ止めやその他の道具は持ち歩くようにしましょう。 この記事の感想を教えてください GOOD BAD ご回答ありがとうございました! お気に入り お気に入り お気に入り
Follow @ssn_supersports