「ゲレーロJr.は匹敵しない」大谷翔平のMVPオッズは「-2500」でぶっちぎり!米専門サイトは「発表は形式的なもの」
現地時間11月18日(日本時間19日)に迫ったメジャーリーグMVPの発表で、最終候補に残る日本のサムライがライバルを圧勝する見込みだ。
アメリカン・リーグMVP候補には、投打で異彩を放った大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)をはじめ、本塁打王(48本塁打)に輝いた22歳のブラディミール・ゲレーロJr.、メジャー二塁手記録を更新する45本塁打を記録したマーカス・セミエン(ともにトロント・ブルージェイズ)の3選手が選ばれている。
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多くのメディアでサムライ戦士の受賞ムードが高まっているが、それを裏付けするのが現地で発信されているオッズである。米専門サイト『Odds Shark』によれば、現地時間15日時点で「-2500」の大谷がトップに君臨。「+650」のゲレーロJr.と、「+3300」のセミエンに大差をつけた。
“二刀流”として圧巻の成績を残した27歳。46本塁打(リーグ3位)、100打点、26盗塁。投げては9勝2敗、防御率3.18、156奪三振と目を見張る活躍に「今年のMVPに輝く生産性、価値、物語を持っている。この賞の発表は、現時点では単なる形式的なものにすぎない」と同サイトでは伝えている。
一方、ゲレーロJr.の受賞の可能性については、「あり得ない。あらゆる面でオオタニが提供した価値に匹敵しない」とバッサリ切り捨てた。そして「オオタニの歴史的な偉業に挑戦するなら、プレーオフ出場するか、トリプルクラウンを獲得する必要があった」と補足している。
多くの予想どおりイチロー以来日本人2人目の快挙達成なるだろうか。3日後の発表に全世界が注目する。
構成●THE DIGEST編集部
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