「手放せない関係になりました」 宮里優作は長尺パターでショートゲームに安定感【北九州OP】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -8 2 田中大心 -7 3 藤島晴雄 -5 堀川未来夢 -5 香妻陣一朗 -5 6 菊田奨 -4 梅山知宏 -4 嘉数光倫 -4 石塚祥利 -4 片岡尚之 -4 順位の続きを見る
長尺パター投入から絶好調! 宮里優作はコンディション良好(撮影:ALBA)
<九州サーキット 第18回北九州オープンゴルフトーナメント 初日◇19日◇小倉カンツリー倶楽部(福岡県)◇6888ヤード・パー72>
昨季の国内男子ツアー終盤3試合で44.5インチの長尺パターを投入し、4位、2位、2位でシーズンを締めくくった宮里優作。本日19日に開幕したツアー外競技の「北九州オープン」でも引き続き長尺パターを使用し、6バーディ・1ボギー・1ダブルボギー「69」にまとめ、首位と5打差の3アンダー・12位タイで滑り出した。
気温10度前後と冷え込んだ小倉は、時折、強い雨が吹き付けた。アウトから出た宮里は前半1アンダーで折り返すと、後半は10番から3連続バーディでスコアを伸ばす。しかし、「14番で雨風が読めなくて…」。ピンまで170ヤードほどのパー3。強烈な向かい風の中、「番手を1つ上げた」がボールはグリーン手前に大きく広がる池に落ちた。このホールでダブルボギーを喫すると、17番(パー4)で1つ取り返してホールアウトした。
「きょうみたいに天候が荒れていても、落ち着いてやれています。その辺は大崩れしなくなってきました。一番はパッティングですね」。宮里の手には昨季終盤から使う長尺パター。「要所要所でいいパットが入っています。長尺の安定感があります」。ショートパットに不安がなければ、アプローチも楽になり自然と寄るようになる。ショートゲームの安定感が好結果につながっている。「(長尺パターは)引き続き継続して、離れられない関係になってしまいましたね(笑)」と今年もエースパターになりそうだ。
今オフの取り組みは体の柔軟性。「昨年後半の方に、全体的に体が硬くなりすぎて、捻転がなく、腕に頼ってスイングしていました。年齢的なものもあるのでケガの防止も含めて、柔軟性のトレーニングを行いました」。オフの成果でショットもまずまずの仕上がりを見せている。
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