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「大きいミスもラッキーもあった」 石川遼はイーグル・ダボも「70」でフィニッシュ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 宮本勝昌 -9 2 佐藤大平 -7 3 矢野東 -6 T・ペク -6 J・パグンサン -6 G・チャルングン -6 7 石崎真央 -5 出水田大二郎 -5 比嘉一貴 -5 浅地洋佑 -5 順位の続きを見る

イーグルもダボもあったけど、2アンダーで終えた石川遼

イーグルもダボもあったけど、2アンダーで終えた石川遼(撮影:ALBA)

<〜全英への道〜ミズノオープン 初日◇28日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>

1日遅れで開幕した第1ラウンドは、石川遼にとって出入りの激しい展開だった。スタートの10番パー4から、パーオンに失敗して3オン2パットのボギー。それを15番のバーディで取り返すと、18番パー5(552ヤード)は257ヤードからのセカンドでグリーンをヒット。約6メートルを沈めてイーグルを奪い、前半で2つ伸ばして折り返した。

石川遼の2021年ニュードライバースイング【連続写真】

しかし、イーグルの流れは続かずに折り返した直後に再びボギー。2番でバウンスバックを決めたが、221ヤードの3番パー3で5番アイアンのティショットがグリーン右サイドのバンカーへ。開幕前のコースチェックでは「バンカーはOKだと思っていた」が、想定通りにはいかなかった。「ギリギリを狙いすぎた」と、2打目はバンカーを出ずに3オン2パットのダブルボギー。「コースを熟知できていなかった。セカンドが寄らなくても、パッティング勝負でいけたら良かったけど。狙ったのがもったいなかった」と、イーブンパーまで引き戻された。

このまま下位に沈むかに思われたが、終盤で再び見せ場を作る。6番パー5で2オンに成功してバーディを奪うと、最終9番では約10メートルをねじ込みバーディフィニッシュ。グリーンを見守るゲストから大きな歓声を受け、2アンダー・42位タイで初日を終えた。

「上位でやれているときこそ、スイングも油断しちゃいけない」と語っていたショットは、今週も実戦の中で改良中。「本当はもっとよくしていきたいけど、日々反省はある」と語ったが、その中でも「今日は大きいミスがあって、ラッキーもあった。なんとか明日以降にギリギリつながったかな」と、まずは大きく崩れることなく初日を終えた。(文・谷口愛純)

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