今回は勉強じゃない! 西郷真央、元世界1位とのV争いに「自分のプレーに集中する」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -14 2 全美貞 -12 西郷真央 -12 4 勝みなみ -10 5 濱田茉優 -9 6 藤田さいき -8 渡邉彩香 -8 木村彩子 -8 9 サイ・ペイイン -7 堀琴音 -7 順位の続きを見る
19歳の闘志が燃える 好調・西郷真央はツアー初Vなるか(撮影:鈴木祥)
<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇24日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>
直近6試合で2位が3度。好調の若きショットメーカーは今大会でも上位にやってきた。西郷真央が7バーディ・ノーボギーの猛チャージで、この日ベストとなる「65」を叩き出し、トータル12アンダーの2位タイに浮上した。
「相性はいい」という洋芝も味方に19歳が躍動した。出だしの1番で3メートルにつけてバーディを先行させるとアクセル全開。バーディを1つ挟んで迎えた6番から3連続バーディを奪い前半だけで5つ伸ばす。後半に入っても2つのバーディを奪ってボギーなし。「きょうはピンを外した記憶がない」というショット力で、一気にリーダーボードを駆け上がった。
好位置で迎える最終日。唯一、西郷の上に立つのは元世界ランキング1位の申ジエ(韓国)だ。当然、同じ組でのプレーとなる。「すごく尊敬している選手の一人。上手さももちろん、強さという意味でもすごい。メンタルのコントロールも優れている」という実力者との2打差を追いかけることとなった。
前回ジエと同組でラウンドしたのは昨年の「樋口久子 三菱電機レディス」。このときは初日ということもあって、1つでも多くのことを「学ぶ」という意識が強かった。「セカンドショットでの素振りからアドレスにかけての球筋のイメージ。そういったところを勉強させてもらいました」。見ているだけでも元世界一のプレーは学ぶべきところが多分にある。
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