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【F1試合結果&順位】名古屋が次節、引き分け以上でリーグ4連覇へ!現役引退を表明した立川・府中のGKがホームラストゲームで先制点を決める!


Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の試合が1月20日から24日にかけて各会場で7試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

#### 51得点の中からセレクトされたトップ5ゴール

7試合合計で51ゴールが生まれた先週のFリーグ。アベマFリーグダイジェストでは元日本代表・稲葉洸太郎氏がセレクトするトップ5ゴールの選出とスーパープレーの解説が行われた。

まず、第5位に選ばれたのがバルドラール浦安の加藤竜馬のゴール。鮮やかなパスワークで対戦相手の名古屋オーシャンズのゴール前まで迫り、最後は加藤がキックフェイントで相手GKをかわしてゴールネットを揺らした。

4位に選出されたのは、エスポラーダ北海道の木村優太がボアルース長野戦で決めた得点。左サイドでドリブルを仕掛け、2人を抜き、最後は相手GKの肩口を抜くループシュートを決めた。第1ピリオド6分のこの得点で1-1に追いついた北海道だが、壮絶な撃ち合いの結果、最終スコアは5-5。勝ち点1を分け合った。

そして3位が名古屋、水谷颯真のゴールだ。右サイドで1対1を仕掛けようとした平田ネトアントニオマサノリから逆サイドの西谷良介へロングパスを展開。西谷が中央のへ落とし、これを水谷がダイレクトで打ち抜いた。名古屋はこのゴールを含む4得点で浦安に勝利。勝ち点を48に伸ばした名古屋は次節、ペスカドーラ町田に引き分け以上でリーグ4連覇が決定する。

続いて2位はシュライカー大阪の相井忍のボルクバレット北九州戦でのゴール。左サイドでボールをキープし、相手選手をはがしてゴール右上へと力強いシュートを叩き込んだ。大阪は第1ピリオドにオウンゴールを許してしまいビハインドで試合を折り返していたが相井のこの得点で1-1に追いつき最終的には3-1で勝利した。

今週の第1位は町田の毛利元亮がバサジィ大分戦で決めた得点。相手ゴールに背を向けた状態でパスを受けた毛利は、ボールをキープすると思わせトラップで中に反転してゴール右上へと突き刺した。

リーグ優勝の可能性が残る2位vs3位同士の対決だったが試合は5-5で決着。勝ち点が37に延びた町田は残り試合数が3のため、この引き分けで優勝の可能性が消滅。一方の大分は勝ち点が36になり、残りの試合数は4。全ての試合に勝利し、名古屋が残り5試合を全敗した場合勝ち点48で並ぶことになる。

最後に、スーパープレー解説のコーナー「イナバ・ウワァー」では立川・府中アスレティックFCのGK・田中俊則のゴールが選出された。田中は1月20日にクラブの公式HPを通じて現役引退を発表。Fリーグ初年度の2007年から続く14年のキャリアを終えることが決まってた。そんな中で迎えた23日のY.S.C.C.横浜戦はホームラストマッチ。今シーズンの開幕戦以来の先発起用となった。

その試合の第1ピリオド12分に田中はGKながら先制点を決める。相手GKがハーフウェーライン付近から打ったシュートをキャッチすると素早い判断で無人の相手ゴールへパントキック。正確なコントロールで蹴り込まれたシュートは右ポスト内側を叩いてゴールが決まった。試合も4-1で勝利しホームでのラストマッチを有終の美で終えた。

先週の試合結果は以下のとおり

■試合結果

ペスカドーラ町田 5-4 シュライカー大阪
ボアルース長野 3-4 名古屋オーシャンズ

ボルクバレット北九州 1-3 シュライカー大阪
立川・府中アスレティックFC 4-1 Y.S.C.C.横浜

バサジィ大分 5-5 ペスカドーラ町田
名古屋オーシャンズ 4-2 バルドラール浦安
エスポラーダ北海道 5-5 ボアルース長野

■順位表

■次週試合日程

1月30日(土)
13:00 Y.S.C.C.横浜 vs バサジィ大分
15:30 ペスカドーラ町田 vs 名古屋オーシャンズ
17:30 バルドラール浦安 vs フウガドールすみだ

1月31日(日)
12:00 立川・府中アスレティックFC vs ボアルース長野
14:30 湘南ベルマーレ vs シュライカー大阪
17:00 ペスカドーラ町田 vs フウガドールすみだ

※ABEMA 1月の放送予定はこちら

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