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FWキープ50%でも… リディア・コが首位を堅守できたワケ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・コ -11 2 D・カン -9 3 C・ビュティエ -8 4 C・ハル -7 笹生優花 -7 6 畑岡奈紗 -5 7 古江彩佳 -4 S・ルイス -4 C・ヘジン -4 10 A・ユーイング -3 順位の続きを見る

首位をキープしたリディア・コ 2年連続となる通算17勝目はなるか

首位をキープしたリディア・コ 2年連続となる通算17勝目はなるか(撮影:GettyImages)

<ゲインブリッジLPGA atボカ・リオ 3日目◇29日◇ボカ・リオGC(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>

いかに強風であっても、元世界NO.1は動じなかった。アンダーパーがわずか5人という難コンディションで、リディア・コ(ニュージーランド)が1バーディ・1ボギーの「72」で回り、トータル11アンダー・単独首位を堅守した。

稲見萌寧らとともにメダルを手にするリディア・コ【写真】

苦しい戦いだったのは明白だ。この日のフェアウェイキープ率は14ホール中7ホールで50%。現在、トップ10にいる選手の中では、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)と並んで最低の数字だ。しかし、セカンドショットがどのようなライでも、正確無比なショットはグリーンを捉え続けた。

「全体的にバーディチャンスが多かったとは思わないけど、グリーンに多く打つことができた。最後の2ホールで2つのパーを獲れて、タフな一日でイーブンパーでフィニッシュできたから、そこそこうまくいったかな」

これこそがリディアの真骨頂。実はキャリアを通じて、フェアウェイキープ率で年間トップ10に入ったことは一度もない。ただし、安定したアイアンにアプローチ、卓越したパッティングはツアーでもトップクラス。この日の「72」は、その持ち味が十二分に発揮された結果だった。

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