原英莉花、初打ち時から【タテ溝】の激スピンを気に入っていたミズノ『T20』ウェッジへ
『T20』の初打ちで、水分を排出する【タテ溝】のスピン性能に驚いていた原英莉花
<[⇒「No.1フィッティングカンパニーを目指す」、ミズノ『ミズノプロ920/520/120』アイアン、9月20日デビュー]()
「100ヤード以内のショットでもったいないミスがかなりあった。ショットのイメージが悪い時にウェッジで練習をしていたこともあって、摩耗してしまいました。ジャンボさんに『エースを使いすぎ!』って怒られちゃいますね」(原英莉花)
ALBA.netでは、2ヶ月ほど前に原の『ミズノプロT20』ウェッジの初打ちのシーンに遭遇している。その際、初打ち時からスピン性能に驚き、同社の担当者から独自の【タテ溝】でスピンがかかると聞き、目を白黒させていた。その際に「使うのか?」と聞くと「微妙なところ、突いて来ますよね〜〜」と答えに窮するシーンも。
「ジャンボさんから譲って頂いたものですし、このウェッジの顔に慣れているので、(『T20』は)顔がだいぶ違う感じですから。『T20』の顔もいいんですが、やはり私は刃(リーディングエッジ)が今のものに慣れているので。打感もスピン性能もすごくいいですけど、慣れは大事ですから……」と語っていた。
それから2ヶ月が経ち、練習を重ねたジャンボ譲りのウェッジは摩耗し、ツルツル。ついに決断を下した。「ジャンボさんのウェッジに似せてくださいと注文しました。すごくスピンが効いている。ミズノの職人さんのすごさですね」と、納得の仕上がりになったよう。
現在のリカバリー率は「59.74%」の50位で、サンドセーブ率は「38.20%」の65位。しっかり止まる新ウェッジを武器に、秋の飛躍を目論む。
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