怒りのあまりロッカーで…自分の頭をゴツン 渋野日向子は「たまには怒りを吐き出すのも」(No.162482) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 笹生優花 -7 西村優菜 -7 3 勝みなみ -6 古江彩佳 -6 5 イ・ナリ -4 小祝さくら -4 ペ・ソンウ -4 8 藤本麻子 -3 イ・ミニョン -3 李知姫 -3 順位の続きを見る
怒ったっていいじゃない 渋野日向子が怒りパワーで踏みとどまった(撮影:上山敬太)
<大王製紙エリエールレディス 2日目◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
トータル1アンダー・20位タイで決勝ラウンドへと駒を進めた渋野日向子だが、この日の前半9ホールは怒り心頭のラウンドだった。
2番でピン奥20メートルから3パットを喫してボギーが先に来る展開となったこの日。その後もわずかにショートしたり、最後に左に切れたりと「いいストロークができているのに、読みが悪かった」とあと一歩のところでバーディが来ない展開が続いた。
すると、8番パー3のティショットでは左のピンに対して、力のない打球は右へ。思わずアイアンを叩きつけそうな悔しい素振りを見せると、アプローチを1.5メートルに寄せたのにも関わらずボギー。さらに、何としても取り返したい前半唯一のパー5となった9番では2.5メートルのバーディパットがカップに蹴られてパー。「あれはかなりイラっときた」と険しい顔でハーフターンを迎えた。
ここで渋野はある行動にでた。インターバルがあったため一度ロッカーに戻ると、自分の頭を「ゴツン」と何度も叩いたのだ。「一回(怒りを)吐き出すのもいいかなと思いました。一喜一憂しないのは難しいですね(笑)」。ここ最近の試合は“フラットでいる”ことを目標にしていたが、この日は「たまにはいいかな」と感情の赴くまま動いた。そうした切り替えに加えて、12番でバーディを奪ったことで落ち着きを取り戻した。
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