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3年ぶりの公式開催 濵田、枝廣ら期待の新人が活躍するか<春季関東学生卓球リーグ戦見どころ>

大会報道 3年ぶりの公式開催 濵田、枝廣ら期待の新人が活躍するか<春季関東学生卓球リーグ戦見どころ>

2022.05.11
文:ラリーズ編集部

<春季関東学生卓球リーグ戦 日程:2022年4月~6月(予定) 場所:所沢市民体育館、代々木第2体育館、他>

春季関東学生卓球リーグ戦の男女1部と2部の試合が5月11~15日にかけて行われる。新型コロナウイルスの影響で2020年度春季リーグから開催が見送られてきた関東学生リーグが今回3年ぶりに公式開催される。今回は男女1部を中心に見どころを解説する。

男子見どころ

中央大の4年生の戦いに注目

中央大はFISUワールドユニバーシティゲームズ日本代表に内定していた小野寺翔平、ひろしま国際オープンシングルス優勝の橋本一輝、関東学生卓球選手権シングルス優勝の浅津碧利の3人の4年生を揃えている。また、関東学生卓球選手権と新人戦を制した小松隼大/米倉勝ペアも擁しており、優勝候補筆頭に挙げられる。

小野寺
写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部### 明治大は宮川、手塚らを軸に優勝狙う

明治大はツインエースの宇田幸矢と戸上隼輔をベンチ入りせずに戦うことになった。しかし、全日学選抜優勝の宮川昌大や、全中優勝経験のある手塚崚馬らタイトルホルダーが控えており、優勝を十分狙うことができる戦力になってる。

宮川
写真:宮川昌大(明治大)/撮影:ラリーズ編集部### 筑波大、早稲田大は新人が躍動するか

筑波大には静岡学園高校出身の鈴木笙、遊学館高校出身の三浦裕大、明豊高校出身の田原翔太と各地方の強豪校のエースが入学しており、新人戦ではシングルスで鈴木がベスト4、三浦がベスト8、田原がベスト16と好成績を残している。3人の大物ルーキーがどのような戦いを見せるか楽しみだ。

鈴木
写真:鈴木笙(筑波大)/撮影:ラリーズ編集部早稲田大には全日本ジュニア優勝経験を持ち、Tリーグ琉球アスティーダにも所属する濵田一輝が加入した。新人戦では鈴木、田原らを破り決勝進出を決めており、実力を十分示している。今春卒業した五十嵐史弥(T.T彩たま)に代わって濱田が新エースとしてチームを勝利に導けるか。

日本大は2部優勝を目指す

男子2部では日本大が優勝候補筆頭だ。インターハイシングルスベスト4の金光宏暢、全日本選手権一般ランク入りの小林広夢、インターハイダブルス優勝の加山裕の3人に加え、伊藤礼博(安田学園→日本大)、新名亮太(明徳義塾→日本大)、原大翼(東山→日本大)ら強力な新入生が入学している。

小林広夢
写真:小林広夢(日本大)/撮影:ラリーズ編集部
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女子見どころ

早稲田大は主力の穴を埋められるか

早稲田大は全日学シングルスを制した黒野葵衣、新人戦ベスト4の深谷和花らを擁して戦いに挑む。2021年の全日学団体の部も制しているが、当時主力だった笹尾明日香、岩越帆香らが卒業している。新体制でも優勝を果たすのか注目される。

黒野
写真:黒野葵衣(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部### 新人戦で好成績の中央大も優勝を狙う

新人戦ではシングルスベスト4のうち3枠を中央大の1年生の吉岡桜子、香取位圭、枝廣愛の3人が占めた。枝廣はインターハイシングルスベスト4の実績も持っているが、新人戦では吉岡が枝廣を準決勝で破っており、1年生の戦力の充実ぶりでは群を抜いている。1年生をどのように起用するかは注目だ。

枝廣愛
写真:枝廣愛(中央大)/撮影:ラリーズ編集部## 春季関東学生卓球リーグ戦男子1部出場校

専修大
明治大
早稲田大
中央大
筑波大
日本体育大
法政大
駒澤大

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青山学院大
早稲田大
中央大
専修大
東京富士大
日本大
筑波大
東洋大

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