斉藤愛璃が9年ぶりVへ4打差 最終日は「意味のあるラウンドにしたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 竹山佳林 -8 2 石川怜奈 -6 3 坂下莉翔子 -5 4 斉藤愛璃 -4 岩井明愛 -4 N・スカパン -4 但馬友 -4 鈴木麻綾 -4 9 木下彩 -3 小野祐夢 -3 順位の続きを見る
好プレーを見せた斉藤愛璃 優勝圏内で勝負の最終ラウンドへ(撮影:岩本芳弘)
<中国新聞ちゅーピーレディースカップ 2日目◇24日◇芸南カントリークラブ(広島県)◇6530ヤード・パー72>
広島県にある芸南カントリークラブで行われているステップ・アップ・ツアー「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」の2日目。斉藤愛璃が「67」とスコアを5つ伸ばしてトータル4アンダー・4位タイに浮上した。
ショットの改善が実を結んだ。「久しぶりにいい感覚で打てましたね。きのうの後半、重心を落とすような意識を持ったら、うまく打てるようになった。まだ探り探りですけど、きょうも安定していいショットが打てました」。この日「ドライバーは一度しか曲がらなかった」とティショットが安定し、フェアウェイからチャンスを量産した。
今季はステップ・アップ・ツアーを主戦場としている斉藤だが、27ラウンドでアンダーパーは1度だけ。一桁順位で最終日を迎えることは19年の「ツインフィールズレディース」までさかのぼらなければならない。それだけに「最近アンダーもなかったので、ノーボギーは素直にうれしいです」と喜びもひとしお。
さらに優勝となれば、センセーショナルなフル参戦デビューでの勝利を飾った2012年「ダイキンオーキッドレディス」以来となる。「あすは順位を気にしないで、自分のやることを明確にして意味のあるラウンドにしたい」。首位とは4打差。序盤で一気に流れをつかんでいきたい。
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