“一見さんお断り”のミッションヒルズでボギーフリー 河本結は「ストレスないゴルフできた」(No.156905) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -6 2 チョン・インジ -5 M・サグストロム -5 4 N・K・マジソン -4 B・ヘンダーソン -4 リウ・ユ -4 D・カン -4 K・タン -4 9 イ・ミヒャン -3 キム・セヨン -3 順位の続きを見る
河本結、初日を上々の1アンダーで終えた(撮影:GettyImages)
<ANAインスピレーション 初日◇10日◇ミッションヒルズCC(米国カリフォルニア州)◇6763ヤード・パー72>
一昨年の鈴木愛、昨年の比嘉真美子と初出場の日本勢を苦しめてきた舞台で、河本結が上々の立ち上がりだ。1バーディながらもボギーフリーで18ホールを駆け抜け、1アンダー・33位タイで滑り出した。
多くの選手が「日本にはない状況がある」と話すミッションヒルズCC。河本自身も練習ラウンドを経て、「めちゃくちゃ難しいというわけではないですが、日本にはないラフで、メジャーのセッティングだな」と感じていた。そのために「フェアウェイキープと、落としたいところに落として、という縦距離が大事」と準備していたが、この日のフェアウェイキープは約57%、パーオン率は約61%と決していいとは言えない数字。それでもノーボギーで回れたのは、ゴルフ力だ。
「このコースはボギーが出てしまうコースなのですが、そのなかでいいパーを拾えました。グリーンが硬いのでベタピンはありませんでしたが、ロングパットもタッチを合わせられました。ストレスのかからないゴルフができました。ボギーを打たずにできたことは、成長を感じましたし、修正できているなと思います。自信になりました」
持ち前のバリエーションの多いアプローチ、これまでの米ツアーでの経験を生かしたグリーンのタッチでパット数は28。そして細かい修正能力、何よりもまだ完ぺきとは言えない英語でキャディとしっかりとコミュニケーションをとって要所を締めた。
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