石川遼は首位との差を詰められず 「かみ合わないと追いつける差ではない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -10 2 浅地洋佑 -8 時松隆光 -8 4 宮里優作 -7 植竹勇太 -7 小田孔明 -7 比嘉一貴 -7 8 竹谷佳孝 -6 J・パグンサン -6 稲森佑貴 -6 順位の続きを見る
石川遼はスコア伸ばせず「72」のプレー(撮影:上山敬太)
<アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 3日目◇15日◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298ヤード・パー72>
首位との4打差を追いかけてスタートした3日目は、足踏みの1日となった。強い風の中での決勝ラウンド1日目は、「昨日よりもドライバーを持った」と追い上げを目指したが、3バーディ・3ボギーとイーブンパーで終了。首位との4打差は縮まるどころか6打に広がり、トータル4アンダー・15位タイで最終日を迎える。
1番パー4からティショット、セカンドショットとラフに捕まり3オン2パットのボギー発進。難関3番パー5(660ヤード)でも1つ落とし、最初のバーディが来たのは6番。1オンも狙える346のパー4で、「3番(ウッド)かドライバーで迷って、ドライバーで軽く打ったけど奥に行ってしまって」とピンを25ヤードオーバー。3打目で4メートルに落とし、これを沈めて1つ取り戻したが、流れに乗ることはなかった。
「後半も11番のセカンドでバンカーに入れたり、18番も右に外したかったのに、左に外してアプローチを寄せきれなかったり」と、チャンスホールのパー5で獲れなかったことに悔いが残る。「あと1、2個バーディを獲れそうだった。悔しいラウンドになりましたけど、なんとか消化してあした頑張りたいと思います」と苦い思いの残る1日だった。
トップとは4打差、巻き返しの可能性も残る位置だが、「ショットもパットもかみ合わないと追いつける差ではない」と調整に向かった。(文・谷口愛純)
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