
大谷翔平(写真:Creative 2/アフロ)
MLB全体でトップとなる17勝8敗、勝率.680と最高のスタートを切ったロサンゼルス・ドジャース。
そんな2連覇中のドジャースはカイル・タッカーの加入やアンディ・パヘス、ダルトン・ラッシングといった有望若手選手の成長といった変化があったが、チームの顔である大谷翔平にも大きな変化が起こっている。
それは、「投手大谷翔平に対する本気度の高さ」だ。
防御率は驚異の0.38、規定回を意識した登板でサイ・ヤング賞も視野に
大谷翔平はこれまでに本塁打王や打点王など打者として多くの個人タイトルを獲得してきたが、投手としてはまだ1つもタイトルを得られていない。
MLBトップクラスの打者でありながらも投手としても活躍できるだけでも異次元なのだが、今シーズンに関しては投手としても大きなことを成し遂げようとする覚悟が伝わってくる。
4月1日のガーディアンズ戦からの4度の登板はいずれも6回まで投球している。(打者数は22人~24人)
そのため規定回数に届くかギリギリのラインでシーズンが進んでいるわけだが、その内容が非常に素晴らしい。
すでに2勝を挙げており(無敗)、防御率はMLBナ・リーグトップとなる0.38、奪三振も25個奪っている。
4月24日現在は規定投球回に達していないものの、投手の評価基準の1つとして知られるWHIPも0.75とベスト3に入る成績となっている。
ドジャースには山本由伸というサイ・ヤング賞を狙える投手がいるが、2勝2敗防御率2.48と絶好調とはいえない。
大谷が現在のローテション間隔をレギュラーシーズン終了まで守るか、1回の登板で6回までではなく7回まで投げられるようになり、大崩れしなければ山本よりもサイ・ヤング賞受賞の可能性は高くなるだろう。
今季はマンシーやラッシング、パヘスなど主力以外の打撃陣も好調であるため、勝利数は必然的に伸ばしやすいといえる。
打撃に関しては打率.245の本塁打5本と本調子には程遠いが、これは投手大谷に対して意識が向いている証拠かもしれない。
もちろん大谷の打撃不振がこのまま続く可能性は低く、いずれ打率も本塁打数も急速に高めていくはずだ。
とはいえ、今シーズンに限っては特に「投手大谷」に注目すべきだろう。
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