
写真:ヴィニシウス(AP/アフロ)
昨季もラ・リーガで2位、CLベスト8、コパ・デル・レイ準優勝と無冠に終わったレアル・マドリードだが、2シーズン連続の無冠となる可能性が大きくなってきた。
3月2日に行われたラ・リーガ第26節のヘタフェ戦を0-1で落としリーグ戦2連敗となったレアルは、首位バルセロナに4ポイント差を付けられてしまった。
2季連続の無冠となれば2008-2009シーズンと2009-2010シーズン以来となる。
圧倒的なタレント力を誇りながら結果が出せていないレアル
マーティン・サトリアーノ(ヘタフェ)が放ったダイレクトボレーがレアルゴールに突き刺さり、この得点が決勝点となった。
レアルは後半も不甲斐ないプレーに終始し、試合終了間際には多くの観客が帰宅し始めるなどサンティアゴ・ベルナベウは大きな落胆ムードに包まれた。
エムバペやヴィニシウス、クルトワ、バルベルデ、ベリンガム、ロドリゴなど豪華なタレントを多く擁しながらも、どこか本物の強者になり切れていないレアルは、コパ・デル・レイ敗退済みでリーグ戦も2位(1位のバルセロナと4ポイント差)となるなど今季も無冠の可能性が高くなっている。
CLに関してはプレーオフでベンフィカを3-1で下したためベスト16に進出できたが、アーセナルやバイエルン、バルセロナ、インテル、マンチェスター・シティといった強豪クラブをすべて打ち破り優勝を掴む絵は残念ながら浮かんでこない。
それほど今季のレアルからは強者感が感じられない。
加えてロドリゴがヘタフェ戦で右膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったことで、前線の破壊力は低下したといえる。(ロドリゴはこの負傷により北中米W杯も絶望的に)
エムバペやベリンガムも負傷中であるためしばらくは相手を圧倒する試合の数が減るはずだ。
CLの決勝ラウンドがスタートするため3月6日、11日、14日、17日とタイトなスケジュールが続いていく。
まずは6日に行われるラ・リーガ第27節のセルタ戦で連敗を止める必要がある。
果たしてレアルはこの逆境を跳ね返しラ・リーガとCLのタイトルを掴めるのか。
王者の反撃に期待しよう。
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