
男子マラソンのゴールの場面です。
写真右のドイツのアマナス・ペトロス選手がリードしていたんですが、写真左のタンザニアのアルフォンス・フェリックス・シンブ選手が最後まで諦めずに走ってきて、両者同時にゴールしました。
結局写真判定でシンブ選手が優勝となったんですが、僕もこんな写真判定になるまでギリギリの勝負になるというのは見たことがありませんでした。
僕は最初、優勝しそうなペトロス選手のほうを単独で撮ろうとカメラを縦に構えていたんですが、シンブ選手が追いかけてくるのが見えたので、とっさにカメラを横にして両者を入れて撮ったんです。
こういう珍しい結末になっただけに、今回の場合はどっちかだけのゴールを撮るではなく、両者を入れて撮ったほうがよかった。そういった意味では、ギリギリに判断して横にして正解だった写真ですね。
岸本勉(きしもと・つとむ)
1969年生まれ、東京都出身。
10年余りスタッフフォトグラファーとして様々な国内外のスポーツイベントを撮影。
2003年に独立、「PICSPORT(ピクスポルト)」を設立。良くも悪くも人の記憶に残る写真を撮ることを心がけている。
オリンピックは夏季冬季合わせて15大会、FIFAワールドカップは7大会、ほか国内外問わず様々なスポーツイベントを取材。
国際スポーツプレス協会会員(A.I.P.S.)/日本スポーツプレス協会会員(A.J.P.S.)
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