怪我人続出のサッカー日本代表、北中米W杯において「絶対に外せない」2人の選手とは

上田綺世(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
欧州各国のリーグ戦やCL、ELといった欧州コンペティションが重要な局面へと差し掛かる時期となったが、日本代表選手たちに目を向けるとネガティブなニュースが多くなっている。

1月25日に行われたエールディヴィジ第20節の「フェイエノールト対ヘラクレス・アルメロ」の一戦では日本代表DFの渡辺剛が右足首を痛めピッチを後にした。

クリスタルパレスの鎌田大地やレアルソ・シエダの久保建英、モナコの南野拓実、パルマの鈴木彩艶ら代表の主力選手たちに怪我の連鎖が起こっており、渡辺の負傷により「またか」と落胆しているファンも多くなっている。

日本代表において「絶対に外せない中心選手」は誰なのか?

冒頭でも挙げたように、現在日本代表選手の怪我が多発している状況であり、インテンシティの高い試合の多い欧州リーグに所属している選手がほとんどである現状を踏まえれば、北中米W杯までに複数人の怪我人が出ることも十分に考えられる。

現在の日本代表はレベルを落とさずに2チーム作れるほど選手層が厚いため、目標である「W杯ベスト8以上」は揺るがないが、それでも「この選手は絶対にW杯本番のピッチに立たなければならない」といった中心選手が存在する。

1人目はマインツの佐野海舟だ。

キャプテンの遠藤航や守田英正も怪我から復帰しコンディションを徐々に高めており、田中碧や藤田譲瑠チマも実力者ではあるが、ボランチにおいては佐野海舟が軸となるのは間違いないだろう。

デュエルの強さ、運動量、縦への推進力などはワールドクラスであり、目立たないポジションでありながら圧倒的な存在感を放っている。

2人目は、フェイエノールトの上田綺世だ。

今季すでにエールディヴィジで18得点を挙げており、得点ランク首位を快走しているこのFWは、日本代表において佐野とともに「替えの利かない選手」であるといえる。

小川航基や町野修斗、前田大然、後藤啓介などCFの2番手争いをしている選手たちも実力者であることは間違いないが、上田は得点力やポストプレー、存在感などにおいて抜きんでている。

もしも上田が怪我で北中米W杯に出場できない(もしくはコンディション不良で本来の実力を発揮できない)状況となるならば、日本代表の「ベスト8以上」という目標を達成するのは難しくなるはずだ。