大きな意味を持つ冨安健洋のベンチ入り、日本代表最強DFは北中米W杯出場に着実に近づく

冨安健洋,サッカー

写真:冨安健洋(PA Images/アフロ)
1月24日、エールディヴィジ第20節「アヤックス対フォレンダム」の一戦が行われ、2-0でアヤックスが勝利した。

この試合ではアヤックスの冨安健洋がアーセナルに所属していた2024年10月5日以来の公式戦メンバーとしてベンチ入りした。

出場こそなかったものの、冨安にとって大きな一歩だといえるだろう。

冨安のベンチ入りは「プレー可能なレベル」までコンディションが上がっていることを示す

2025年2月に3回目となる右膝手術を行った冨安は、1年近くの期間をかけて「サッカー選手の身体」に戻した。

再発のリスクを抱えながら復帰し「プレーするだけ」ならばもっと早期に復帰できたはずだが、今回の冨安は再びトップコンディションで不安なくプレーし続けられるように時間をかけてリハビリを進めてきた。

1月中旬には短時間でも試合に出場できる状態となっていたはずだが、本人もクラブ側も細心の注意を払い慎重になっていると考えられる。

ベンチ入りを経験したことで、身体だけでなく精神的な状態も上がってきているはずだ。

グリム監督も試合後に「冨安の出番は間もなく訪れるだろう」とコメントしていることからも、1月28日のCLオリンピアコス戦か2月1日のエールディヴィジ第21節エクセルシオール戦のどちらかで短時間ながら復帰する可能性はかなり高いといえるだろう。

冨安が北中米W杯まで怪我なくコンディションを上げられれば日本代表はさらに強くなる

冨安は身体能力、サッカーセンス、戦術眼など多くの能力で日本人最高レベルのものを持っている。

日本には板倉滉や鈴木淳之介、町田浩樹、伊藤洋輝など素晴らしい素質を兼ね備えたDFが存在するが、冨安は彼らよりもワンランク上のDFだといえる。

そのため、冨安が北中米W杯に万全の状態で臨めれば、日本代表のDFラインは間違いなくより強固なものとなるわけだ。

冨安は左右問わずCBやSBで出場可能なほどユーティリティ性が高い。

北中米W杯の代表に選出されれば、試合中や大会期間中にDFラインに怪我人や累積警告による出場停止などの問題が発生したとしても問題なく対応可能となる。

果たして冨安は1~2週間以内に実戦復帰できるのか。

そして怪我の再発なく順調にコンディションを上げ北中米W杯のメンバーに選出されるのか。

日本代表最強DFの今後の動向に注目だ。