ハムストリング負傷で長期離脱不可避の久保建英、W杯後のステップアップに必要なこととは

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
1月18日(日本時間19日)、ラ・リーガ第20節「レアル・ソシエダ対バルセロナ」の一戦が行われ、2-1でレアル・ソシエダが勝利した。

この試合にスタメン出場した日本代表MF久保建英は攻守に躍動しチームの勝利に貢献したものの、後半途中にハムストリングを痛め担架で運ばれ交代となった。        

復帰までにかかる日数は不明も重症の可能性が高い

カウンターでスプリントした際に左太ももを抑え倒れ込んだ久保だが、その瞬間に本人も、そして日本人サッカーファンの多くが「筋肉系の怪我」であることを悟ったはずだ。

まだ検査結果は公表されていないが、バルセロナの選手と接触せずに倒れ込んだことから肉離れであることは間違いないだろう。

怪我やコンディション不良、チーム戦術などによるシーズン前半の不調から脱却し得点やアシストでソシエダの順位上昇の立役者になろうとしていた矢先ゆえに、久保にとってこの負傷はかなりネガティブな出来事だといえる。

久保にとって失意のシーズンになるのは間違いないがW杯後のステップアップは十分に可能

ハムストリングの肉離れは「グレード1~3」に分けられるが、久保の場合はおそらくグレード2程度(全治1か月~2か月程度)ではないか。

もしもグレード2であった場合、レギュラーシーズン終盤でようやく復帰できることになるため、久保の今季は「失意のシーズン」となるのはほぼ確定だろう。(今季はここまで2得点3アシストのみ)

しかし、それでも北中米W杯後の移籍市場でビッグクラブにステップアップ移籍できる可能性は十分にある。

選択肢が少なければ迷う必要がないため、大きな成果を上げやすいものだ。

久保の場合はレギュラーシーズン終盤に復帰しそこでトップコンディションに戻ったことを示すこと。

そして世界中が注目する北中米W杯で活躍すること。

久保は焦らずにしっかりとハムストリングの負傷を完治させてから復帰し上記2つの目標を達成させるしかないわけだ。

クラブに貢献できていない現状に焦り不完全な状態で復帰する選択肢だけは「悪手」となるため避けるべきだろう。

果たして久保の怪我は完治までどれほどの期間を要するのか。

そして久保は北中米W杯をトップコンディションで臨むことができるのか。

今後の動向に注目だ。