
ニコラ・ヨキッチ(写真:AP/アフロ)
平均34.7点で得点ランキング首位を独走するレイカーズのルカ・ドンチッチや24勝2敗の勝率.923とシーズン最高勝率樹立も視野に入るオクラホマシティ・サンダーなど話題に事欠かないNBAだが、ヨキッチとアンソニー・エドワーズもそうした話題の1つだといえるだろう。
今シーズンもトリプルダブルペースを維持するヨキッチ
サンダーには及ばないものの、19勝6敗でウェスタン・カンファレンス2位につけるナゲッツ。
その大きな要因の1つとなっているのが昨季から継続して異次元の活躍を見せているニコラ・ヨキッチの存在だ。
昨シーズンも平均29.6点、10.2アシスト、12.7リバウンドとトリプルダブルの数字を残したヨキッチだが、今シーズンもその勢いを継続している。
平均得点が29.8点、アシストは10.8、リバウンドは12.4となっており、2シーズン連続のトリプルダブルが現実的な目標になりつつある。
211㎝の恵まれた体格だけでなくスキルが非常に高く、ボールを持つ回数が多いわりにショットまでの時間が短いため、結果としてチームの流れを良くできるのだ。
ヨキッチ率いるナゲッツはサンダーを倒せる可能性がある数少ないチームであるといえるだろう。
着実に得点力が向上しているアンソニー・エドワーズ
もう1人NBAで存在感を高めている選手がいる。
それがNBAの次世代を担う存在として知られている24歳のアンソニー・エドワーズだ。
今シーズンはこれまで平均28.7得点と昨シーズンの27.6得点を上回るペースで得点を重ねている。
3ポイントの成功率も41.6%と昨シーズンの39.5%よりも高くなっており、より得点力のあるSGになっている。
所属するティンバーウルブズもウェスタン・カンファレンスで6位につけており、今シーズンもプレーオフでアンソニー・エドワーズの活躍が見れそうだ。
年齢的にも今後NBAのアイコンの1人となるはずであり、近い将来平均得点30点以上を記録する可能性があるといえるだろう。
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