
三笘薫(写真:新華社/アフロ)
年内最後の国際親善試合を終え、サッカー日本代表はW杯イヤーとなる2026年を迎えることになる。
新戦力の台頭によって選手層に厚みがもたらされたわけだが、今後怪我で代表召集外だった選手たちが復帰すれば、「W杯メンバー選考」の難易度がかなり難しくなるはずだ。
日本代表ポジション別最新序列
11月シリーズ(ガーナ戦、ボリビア戦)を終えた段階における各ポジションの序列を挙げていこう。
「GK」
①鈴木彩艶
②大迫敬介
③早川友基
骨折により長期離脱を余儀なくされたものの、このポジションは鈴木彩艶の1強と言っても良いだろう。
「CB」
①冨安健洋
②板倉滉
③町田浩樹
④伊藤洋輝
⑤鈴木淳之介
⑥渡辺剛
⑦谷口彰悟
⑧高井幸大
CBに関しては新戦力の台頭によって全選手が横一線の状態となっている。
怪我で長期離脱している選手も多く、北中米W杯時にコンディションが万全の選手を起用する可能性が高い。
「右WB」
①堂安律
②伊東純也
③菅原由勢
④望月ヘンリー海輝
この右WBのポジションは日本代表において圧倒的な存在感を放っている堂安律が君臨している。
2番手の伊東純也は途中交代だけでなく連戦で堂安を休ませる際にスタメンとして右WBを務められるレベルだ。
「左WB」
①三笘薫
②中村敬斗
③前田大然
④相馬勇紀
左WBのポジションは三笘と中村の2強だと判断できる。
適性で言えばCBの鈴木淳之介を試してみるのも面白そうだ。
伊東純也や伊藤洋輝もプレー可能。
「ボランチ」
①佐野海舟
②遠藤航
③鎌田大地
④守田英正
⑤田中碧
⑥藤田譲瑠チマ
ボランチは短期間で序列を駆け上がった佐野海舟が軸となるだろう。
コンビを組む相手としては鎌田大地がベストだが、遠藤や田中碧と組ませても一定以上のクオリティが維持できるだろう。
「シャドー」
①久保建英
②南野拓実
③鎌田大地
④三笘薫
⑤伊東純也
⑥堂安律
⑦中村敬斗
⑧町野修斗
シャドーのポジションは攻撃的な選手であれば誰でもこなせるため、選択肢は非常に多くなる。
久保と南野を組ませるのが順当だが、鎌田や三笘、中村、伊東を起用しても攻撃力は落ちないだろう。
「CF」
①上田綺世
②小川航基
③町野修斗
④前田大然
強豪国を打ち破るには、このポジションに上田を起用するのが自然な選択肢となるだろう。
2番手争いは小川がリードしているが、町野も成長著しく2番手に浮上する可能性を秘めているといえるだろう。
Follow @ssn_supersports




