ジーノ・ティティクルが6億円を獲得、2位も1億円越え 最終戦で日本勢はいくら稼いだ?

畑岡奈紗が日本勢トップの5位で戦いを終えた(撮影:南しずか)

<CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇22日◇ティブロンGC(フロリダ州)◇6734ヤード・パー72>

米女子ツアー今季最終戦が終了した。ポイントランキング上位60人しか出られないエリートフィールドは、総額1100万ドル(約17億円)の賞金がかけられ、優勝したジーノ・ティティクル(タイ)が賞金400万ドル(約6億2000万円)というビッグマネーを手にした。

ティティクルはこの勝利で2年連続の年間女王を戴冠。さらにプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手賞)、平均ストロークNo.1の称号『ベアトロフィー』も掴みとり、世界ランク1位の強さを見せつけた。

2位には同じくパジャレー・アナナルカルンがつけたが、こちらも100万ドル(約1億5660万円)のビッグマネーをゲット。3位に入ったネリー・コルダ(米国)は55万ドル(8600万円)を手にした。

そして日本勢8人が出場していたが、いくら稼いだのか。日本勢トップの5位タイで終えた畑岡奈紗は26万ドル(約4000万円)を稼いだ。

竹田麗央と岩井千怜が13位タイで8万8000ドル(約1400万円)、岩井明愛と西郷真央が19位タイで7万8071ドル(約1200万円)、古江彩佳と勝みなみが26位タイで7万1107ドル(約1100万円)を稼いだ。

ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を獲得し、優勝すればプレーヤー・オブ・ザ・イヤー戴冠もかかっていた、山下美夢有は36位タイで戦いを終え、6万4750ドル(約1000万円)を手にした。