予選落ちも久常涼と金谷拓実はシード確保 フィンランドの27歳が米ツアー初V

金谷拓実は初シードを掴んだ(撮影:GettyImages)

<ザ・RSMクラシック 最終日◇23日◇シーアイランド・リゾートGC(ジョージア州)◇シーサイドC=7005ヤード・パー70、プランテーションC=7060ヤード・パー72>

フェデックスカップランキング上位100人に与えられるシード争いの最終戦が終了した。

サミ・ヴァリマキ(フィンランド)がトータル23アンダーで優勝。DPワールドツアーで2勝を挙げている27歳が、米ツアー初制覇を果たした。

昨年の日本ツアー「ダンロップフェニックス」で優勝しているマックス・マクグリービー(米国)が1打差の2位だった。

今大会には久常涼、金谷拓実、星野陸也、大西魁斗の4人が出場していたが、いずれも予選落ち。久常と金谷は、週末の結果次第でシード獲得が左右される状況だった。

ランキング99位につけていた金谷は、同順位に踏みとどまり、ルーキーイヤーで初シードをつかんだ。また、久常もランキング95位と“圏内”で最終結果を待つ展開となったが、こちらも順位をキープし、2年連続でシードを確保した。