
シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(写真:AP/アフロ)
11月24日、NBA「オクラホマシティ・サンダー対ポートランド・トレイルブレイザーズ」の一戦が行われ、122-95でサンダーが勝利した。
サンダーはこの勝利で9連勝となり、ウエスタン・カンファレンス首位独走状態に入った。
第1クォーターから高いオフェンス力でトレイルブレイザーズを圧倒
昨シーズン王者のサンダーのエースであるシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(以下SGA)は、第1クォーターだけで17得点(7本中6本成功、フリースロー5本中5本成功)と圧巻のプレーを見せた。
サンダーはSGAの活躍により39-18と大きくリードして第2クォーターに入る。
第2クォーターに入るとトレイルブレイザーズも息を吹き返し、徐々にポイント差を縮めていく。
ジェレミー・グラントが16得点(6本中5本成功、3ポイント3本含む)
対するサンダーはSGAとエイジェイ・ミッチェルのオフェンス中心に得点を重ねていく。
SGAは第2クォーター終了時点で28得点と昨シーズン得点王の凄さを見せつけた。
FGは11本中10本成功となり、「シェイに渡せば必ず得点してくれる」といった雰囲気が漂う。
第2クォーターを終えスコアは67-46。
オフェンス力だけでなく高いディフェンス力を有するサンダーゆえに、21点差はトレイルブレイザーズにとってまさに致命的だといえる。
なんとか差を縮めたいトレイルブレイザーズだったが、第3クォーターでさらに点差を広げられてしまう。
第4クォーター途中には30点差以上の点差が付き勝敗は完全に決した。
SGAは37得点を挙げ温存する時間帯も多かった。(第4クォーターは出場せず出場時間30分)
期待の若手選手であるエイジェイ・ミッチェルは20得点と確かな存在感を残した。(8本中8本成功)
また、この試合ではアイザイア・ハーテンシュタインが15リバウンドを記録するなど、SGAやエイジェイ・ミッチェルと同様に強い存在感を放った。
11月6日に今シーズン唯一となる敗戦を喫したトレイルブレイザーズが相手だったが、この試合はまさに「付け入る隙のない最強チーム」だった。
これで17勝1敗となったサンダー。
もはやサンダーから勝利をもぎ取れるチームは数少ないといえるほどだ。
果たしてサンダーの快進撃はいつまで続くのか、今後も注目だ。
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