
<ACNチャンピオンシップ 最終日◇9日◇三木ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7004ヤード・パー71>
降雨により最終日は中止となり、第3ラウンドを終えてトータル13アンダーで首位に立っていた杉浦悠太が今季初優勝。それを支えたのは、特に“ウェイト調整”で復活したパッティングがカギとなった。「パッティングが良かったので、無理にピンを攻めることなく安全なゴルフができました」。
テーラーメイド『スパイダーツアーX』の使用は「夏頃からで4試合目くらい」。ソールのフェース寄りに鉛を貼り、後方のウェイトを外していたが、今週になって鉛はそのままでウェイトを元に戻した。大会前まで「ストロークで気になる動き」があったため、この調整をしたところ「嫌な動きが直った」という。
「もともと付いていた重りをわざわざ外して使っていたんですけど、それを戻したというか、付け直して元の形に戻したという感じです。外したほうが真っすぐ打てるような感じがしたんですけど、実際に外して前重心にしたことでパターの動きが少し悪くなってしまったことに今週気づいて、戻したら良くなった」(杉浦)
昨年のプロ初Vの「日本プロ」のときと違い、アイアンは契約するミズノ『ミズノプロS3』になって鋭いショットを見せたが、ドライバーを含む上から4本とウェッジ構成は不変。フジクラのツアー担当も「基本的に学生の頃からスペックは不変です」と話した。
【杉浦悠太の優勝ギア】
1W:キャロウェイ PARADYM♢♢♢S(8.5°SPEEDER 757 EVO7 X)
3W:ミズノ Mizuno Pro(15°SPEEDER 757 EVO6 X)
3U:ミズノ Mizuno Pro(19° SPEEDER TR95X)
3I:ミズノ Mizuno Pro FLI-HI 2019(19°DG TOUR ISSUE X100)
4I~PW:ミズノ Mizuno Pro S-3(DG TOUR ISSUE X100)
52°:タイトリスト Vokey Design SM10(52.08F)
58°:タイトリスト Vokey WedgeWorks(58K*)
PT:テーラーメイド Spider Tour X
BALL:タイトリスト Pro V1x
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