中央大・吉松寿莉、第2シード・枝廣愛との同士討ち制して準決勝進出＜卓球・全日学2025/女子シングルス準々決勝＞

＜第91回全日本大学総合卓球選手権大会（個人の部）　日程：10月21～24日　場所：大浜だいしんアリーナ（大阪府堺市）＞

10月24日、第91回全日本大学総合卓球選手権大会個人の部（通称：全日学）は大会最終日を迎え、女子シングルス準々決勝が行われた。

女子シングルス準々決勝では、吉松寿莉と枝廣愛の中央大対決が実現。試合は吉松が第1、第2ゲームを連取するも、すかさず枝廣が第3、第4ゲームを奪取し、ゲームカウントは2-2となる。しかし、第5ゲームを16-14で吉松が制すると、勢いに乗った吉松が競り合いながらも第6ゲームを奪取。

ゲームカウント4-2で枝廣との同士討ちを制した吉松が、自身初のベスト4入りを決めた。

その他には、藤田知子（愛知工業大）、兼吉優花（中央大）、面田采巳（愛知工業大）の3選手が勝ち上がり、準決勝は中央大と愛知工業大の選手が2名ずつ進出する形となった。

女子シングルス準々決勝

山本真愛（神戸松蔭大）2-4 藤田知子（愛知工業大）〇
11-13 / 11-7 / 8-11 / 7-11 /11-8 / 5-11

〇兼吉優花（中央大）4-0 首藤成美（専修大）
11-7 / 11-6 / 11-1 /11-5

〇面田采巳（愛知工業大）4-2 横田心（日本体育大）
11-5 / 7-11 / 6-11 / 11-7 /11-5 /11-6

〇吉松寿莉（中央大）4-2 枝廣愛（中央大）
11-8 / 11-7 / 4-11 / 7-11 / 16-14 / 11-8

女子シングルス準決勝組み合わせ

藤田知子（愛知工業大）- 兼吉優花（中央大）

面田采巳（愛知工業大）- 吉松寿莉（中央大）

文：ラリーズ編集部