渋野日向子が初の単独首位発進「本当にパットが良かった」 佐久間朱莉ら2位

初の単独首位発進を決めた渋野日向子(撮影:鈴木祥)

<富士通レディース 初日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6697ヤード・パー72>

国内女子ツアーの第1ラウンドが終了した。今季3戦目の渋野日向子が7バーディ・1ボギーの6アンダー「66」をマーク。ツアーでは自身初となる単独首位発進を決めた。

ホールアウト後のインタビューでは「本当にパターが入ってくれた。ここ最近ではまれなパットの安定感だった。これからも続けられるようにしたいです」と笑顔を見せた。

5アンダー・2位タイに今季3勝の佐久間朱莉、渡邉彩香。4アンダー・4位タイに菅楓華、高橋彩華、福山恵梨、3アンダー・7位タイには山内日菜子、穴井詩らが続いた。

2週連続優勝を狙う河本結は1アンダー・28位タイ。渋野と同じく米ツアーが主戦場の西村優菜と古江彩佳は、それぞれ2アンダー・12位タイ、1オーバー・53位タイで滑り出した。

今大会の賞金総額は1億円。優勝者には1800万円が贈られる。