丹羽孝希がメジャーリーグデビュー 酒井明日翔、加山裕に勝ち越し<卓球・メジャーリーグテーブルテニス2025-2026>

<卓球・メジャーリーグテーブルテニス2025-2026>

9月19〜21日にかけて、メジャーリーグテーブルテニス(MLTT)2025-2026の第2週が開催された。

丹羽孝希がMLTTデビュー

今シーズンからはニューヨークスライスに所属している丹羽孝希は、19日に行われたフロリダクロックス戦でデビュー。1番シングルスで酒井明日翔に2-1のスコアを記録した。

20日のアトランタブレイザーズ戦では1番で加山裕に3-0、3番のダブルスでも2-1のスコアを記録した。

また、21日のカロライナゴールドラッシュでは1番でEnzo Anglesに1-2、3番では2-1の成績だった。

MLTTとは

メジャーリーグテーブルテニス(MLTT)はアメリカ初のプロリーグとして2023年から開幕したリーグである。男女混成の団体戦方式で、シングルスとダブルスは全て3ゲームマッチでデュースなし、獲得したゲーム数で勝利が決まる方式である。

各チーム5人が4ポイントごとに交代し21点先取で決まる「ゴールデンゲーム」や、ダブルスでもシングルスと同じようにサービスを出すことができる「オープンサービスダブルス」など独自のルールがあるのが特徴だ。

レギュラーシーズンは東地区と西地区の2つのリーグに分かれて行われ、両リーグの上位チームがプレーオフ(ファイナル4)で年間王者を決定する。

日本からは元五輪メダリスト・丹羽孝希がニューヨークスライス、大島祐哉と加山裕がアトランタブレイザーズ、酒井明日翔がフロリダクロックス、金光宏暢がプリンストンレボリューション、笠原弘光がテキサススマッシュ、面田采巳がポートランド・パドラーズにそれぞれ所属している。

アトランタブレイザーズ 8-13 カロライナゴールドラッシュ〇

大島祐哉 2-1 Enzo Angles
Minhyung Jee 1-2 Chen Sun
加山裕/Tom Feng 2-1 Enzo Angles/ワン・ユージン
Jeet Chandra 0-3 Mohamed Shouman
加山裕 3-0 Wei Wang
アトランタブレイザーズ 0-6 カロライナゴールドラッシュ(ゴールデンゲーム)

〇ニューヨークスライス 13-8 フロリダクロックス

丹羽孝希 2-1 酒井明日翔
Tiffany Ke 2-1 Tashiya Piyadasa
Wenzhang Tao/Jishan Liang 1-2 Chihwei Yeh/Angel Naranjo
Haocheng Wang 1-2 Daniel Gorak
Yiran Wu 1-2 Marc Duran
ニューヨークスライス 6-0 フロリダクロックス(ゴールデンゲーム)

フロリダクロックス 6-15 カロライナゴールドラッシュ〇

Daniel Gorak 1-2 Mohamed Shouman
Tashiya Piyadasa 0-3 Chen Sun
Chihwei Yeh/Angel Naranjo 1-2 チャン・カイ/Enzo Angles
Marc Duran 2-1 Enzo Angles
酒井明日翔 2-1 ワン・ユージン
フロリダクロックス 0-6 カロライナゴールドラッシュ(ゴールデンゲーム)

〇ニューヨークスライス 13-8 アトランタブレイザーズ

丹羽孝希 3-0 加山裕
Tiffany Ke 0-3 Minhyung Jee
丹羽孝希/Yiran Wu 2-1 加山裕/Tom Feng
Wenzhang Tao 2-1 Jeet Chandra
Haocheng Wang 0-3 大島祐哉
ニューヨークスライス 6-0 アトランタブレイザーズ(ゴールデンゲーム)

ニューヨークスライス 6-15 カロライナゴールドラッシュ〇

丹羽孝希 1-2 Enzo Angles
Tiffany Ke 0-3 Chen Sun
丹羽孝希/Yiran Wu 2-1 チャン・カイ/Enzo Angles
Wenzhang Tao 1-2 ワン・ユージン
Jishan Liang 2-1 Mohamed Shouman
ニューヨークスライス 0-6 カロライナゴールドラッシュ(ゴールデンゲーム)

〇フロリダクロックス 16-5 アトランタブレイザーズ

酒井明日翔 2-1 加山裕
Tashiya Piyadasa 3-0 Minhyung Jee
Chihwei Yeh/Angel Naranjo 1-2 加山裕/Tom Feng
Marc Duran 3-0 Jiwei Xia
Daniel Gorak 1-2 大島祐哉
フロリダクロックス 6-0 アトランタブレイザーズ(ゴールデンゲーム)

文:ラリーズ編集部