
金谷拓実と言えば、プロ入り前からPING『G410 PLUS』ドライバーで勝利し、以後国内ツアー7勝も同じクラブで重ねてきた。昨年は国内男子ツアー賞金王になり、今年から舞台をPGAツアーに移したが、ついに5月の「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」で最新作『G440 LST』ドライバーに変更した。
➡キャリア初の1W変更!金谷拓実がついに『G410 PLUS』➡『G440 LST』へ!
それまでの大会では、PGAツアーで10戦して7度の予選落ちと苦しんでいたが、『G440 LST』ドライバー(9度)を投入したばかりのこの大会で17アンダーの5位タイに。世界最高峰の舞台で上を目指すため、6年近く使った『G410 PLUS』を替えた方が有利との判断は、結果的に正しかった。
プレーオフを制し『G440 LST』で勝利
先週、金谷のプレーを観た人は、それを如実に感じたはず。今季国内男子ツアー2戦目となる先週の「ANAオープン」は、トータル17アンダーで並んでプレーオフに。そして、それまでの18ホールでも、最終日は強風が吹き荒れる展開だった。
刻々と風向きが変わる中、3Wを使用しがちな他の選手と違い、金谷はティショットで『G440 LST』ドライバーで強い球を放ちフェアウェイを捉え続けた。正規の最終18番もプレーオフの18番も、金谷の選択は『G440 LST』ドライバー。ここまで信頼できる理由を優勝後にこう語っていた。
『G440 LST』は風に強くキャリーが出る(金谷)
「初日から強い風の中でのプレーで特にこのコースはドッグレックしていたりするので、ティショットの精度がすごく必要な中、ドライバーでしっかり攻めていくことができたし、ボールをしっかり操って風に負けない強いボールを打てたのが優勝できた理由です。
『G410』から『G440』に替えて、“ここはすごく手ごたえがあるな”と感じるところは『G410』よりもキャリーが出やすくなったので、高打ち出しでスピンが少なくなったおかげで、よりキャリーで攻めて行けるようになったと思います」(金谷)
そして、金谷と同組で優勝争いしたPING契約のソン・ヨンハン(G440 LST)らが、強風下でティショットの精度が問われる中、2人とも『G440』シリーズでフェアウェイを捉え、スコアを伸ばした姿もかなり印象的。4日間のFWキープ率では、金谷(平均277.85yd)は「51.786%」の16位タイ。3位に入ったソン・ヨンハン(平均273.58yd)が「57.143%」の8位タイだった。
また、最終順位で5位タイに入った蟬川泰果も『G440 LST』ドライバー(9度)で、10位タイで終えたレフティーの細野勇策も『G440 LST』ドライバー(9度)。契約外選手を含めると、なんとトップ10に『G440』シリーズを使う選手が5名も入り、いずれもブレないティショットで有利に試合運びをしていた。
➡今季の国内女子ツアーで、ドライバー「最多勝」はPING! 最も伸ばした選手が使うモデルは?
先日既報の通り、今季の国内女子ツアーでも、契約フリー選手たちが夏前から続々と『G440』へ移行し続けているのは、全てのゴルファーに「飛び重心」設計の恩恵が大きいことを物語っている。金谷の言うように、一度使えばその違いは我々にも実感できるのだ。PINGのクラブは、金谷をはじめとしたツアー選手と同様のフィッティングがアマチュアでも可能となっている。契約選手と同様にヘッドとシャフト、細かなスペックも自分に適したものに合わせ、さらなるスコアアップを目指そう!
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写真・JGTOimages、佐々木啓、米山聡明、ピンゴルフジャパン提供
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