
日本女子プロゴルフ協会が公式インスタグラムを更新。「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」の2日目終了後に開かれる、恒例の「朝日インテックpresentsドライビング女王コンテスト」について、選手たちの優勝予想を投稿した。
ドラコン大会に参加する選手は1人2球を続けて打ち、フェアウェイに止まったボールのみを計測。昨年は工藤遥加が277.7ヤードで優勝を飾っている。
最初に登場した安田祐香は、飛ばし屋として有名な穴井詩が270~80ヤードで優勝すると予想。神谷そら、吉本ひかるも穴井を本命に、吉田鈴は対抗に指名していた。
安田が対抗として名前をあげたのはアマチュアの後藤あいだった。後藤を推す選手は多く、青木香奈子、上野菜々子は本命に。「一緒に回った感じだと280ヤードは行っちゃうんじゃないかって思います」(青木)と高く評価。桑木志帆、神谷は後藤を対抗にあげていた。
後藤は16歳の高校生ゴルファー。今年はレギュラー4試合に参戦し3試合で予選を通過。「ニトリレディス」では30位タイでローアマ。ステップ・アップ・ツアー「YANMAR HANASAKA Ladies」では6位タイでフィニッシュしローアマを獲得している。また「ミネベアミツミ レディス 北海道カップ」のドライビングディスタンス計測ホールでは4日間の平均が驚異の323ヤードを記録。すべてのプロを抑えて1位に輝いている。
佐久間朱莉、笠りつ子、天本ハルカ、木村彩子、寺岡沙弥香はルーキーの入谷響を本命にあげて堂々の1番人気。「280くらいは飛んで欲しい」(佐久間)、「夢のような数字を出してほしいですね」(天本)と期待も大きかった。
最後に入谷本人が登場すると「優勝したいです!」と宣言。「応援してくださる方々の期待に応えたいです」「頑張ります!」と闘志を燃やしていた。
収録中に自身が出場する希望はと問われると、青木香奈子は「もう太刀打ちできないんで、帰りま~す」と画面から消えていくと、佐久間朱莉は「出ないです、迷ったこともありません」とキッパリ。楽しい素顔も覗かせていた。
19歳のルーキー・入谷、16歳の高校生・後藤 vs. ベテラン・穴井詩、昨年の覇者・工藤遥加の戦いとなるのか。あるいは意外なダークホースが登場するのか、土曜日の戦いは見逃せない。
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