33歳が悲願の下部ツアー初優勝 珍しい茨城PR大賞も決定

悲願の初優勝を果たした梶村夕貴(提供:JGTO)

<ケーダッシュセカンドチャレンジカップ in 茨城 最終日◇12日◇サザンヤードカントリークラブ(茨城県)◇6971ヤード・パー70>

国内男子下部ACNツアー新規大会の最終ラウンドが終了した。33歳の梶村夕貴がトータル16アンダーまで伸ばして4打差を逆転。悲願のツアー初優勝を果たし、初代覇者として名を刻んだ。

トータル15アンダー・2位に18歳の丸尾怜央。トータル13アンダー・3位に照屋佑唯智、トータル12アンダー・4位タイには勝亦悠斗、山脇健斗、山本大雅が入った。

先週のPGA最終プロテストでトップ通過を果たした出利葉太一郎は、トータル11アンダー・7位タイ。同じく最終プロテストを突破した湯原光はトータル10アンダー・12位タイでローアマチュアを獲得した。

今大会では『茨城PR大賞』を設けており、大会期間中、SNSでもっとも地域貢献につながる投稿をした選手に与えられる。受賞した木下康平にはJAグループ茨城からアールスメロン2玉が贈られた。