移籍市場閉幕まで残り2週間、ビッグディール成立の可能性があるスター選手

ロドリゴ(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

ロドリゴ(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
残すところあと2週間余りとなった欧州移籍市場だが、毎年残り数日でビッグディールが成立しており、まだまだスター選手の去就が注目されている。

今回は残りわずかとなった移籍市場において移籍が決まる可能性のあるスター選手を何人か挙げていこう。

久保建英(レアル・ソシエダ)

移籍金の高さと半額が古巣のレアル・マドリードに入る条項がネックとなり残留濃厚とされている久保だが、残り2週間となって動きが出てきているようだ。

セリエAのACミラン、プレミアリーグのトッテナム、エバートン、ウェストハム、ラ・リーガのアトレティコマドリードが強い興味を示していると英メディア『FootballFanCast』やスペインメディア『FICHAJES・NET』などが報じている。

アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)

エースであるイサクがチームへの合流を拒否しており、移籍となる可能性が高い。

移籍市場に精通するロマーノ氏は、「彼(イサク)の希望はリバプールに加入すること」と断言しており、交渉は移籍市場ギリギリまで続くことだろう。

リバプールへの移籍が成立するかはプレミアリーグの優勝争いに大きな影響を与えることになる。

カルロス・バレバ(ブライトン)

21歳のカメルーン代表MFは、すでに欧州屈指の実力を身につけており、そのポテンシャルの高さから今後ボランチとして世界で3本の指に入る可能性を秘めている。

そんなバレバにはマンチェスター・ユナイテッドが本気でオファーをしており、ブライトンが1億ポンド(約203億円)を要求していると英紙『デイリー・テレグラフ』が報じている。

ブライトンにとってはCLやELの出場権を狙うためにも欠かせない戦力となるが、残留させることができるかが注目される。

ロドリゴ(レアル・マドリード)

今夏の人気銘柄だったロドリゴだが、未だ去就は決まっていない。

グリーリッシュを放出したマンチェスター・シティがロドリゴの獲得を本気で狙っている英紙『ザ・サン』が報じている。

アーセナルやトッテナム、リバプールなども興味を示しており、ブラジルのスターがプレミアに上陸する可能性も十分あるといえるだろう。