アンソニー・エドワーズ(写真:AP/アフロ)

アンソニー・エドワーズが大活躍でウルブズがサンダーに勝利!3連敗阻止で逆転でのNBAファイナルに向け前進

アンソニー・エドワーズ(写真:AP/アフロ)
5月25日、NBAカンファレンスファイナル第3戦「ミネソタ・ティンバーウルブズ対オクラホマシティ・サンダー」の一戦が行われ、143-101でティンバーウルブズが勝利した。

サンダーがホームで2連勝と波に乗っていたが、ティンバーウルブズはエースのアンソニー・エドワーズの大活躍によってサンダーに初勝利し、逆転でのNBAファイナル進出に向け一歩前進となった。

前半だけで20得点を奪ったアンソニー・エドワーズ

今シーズンのNBA2ndチームに選出された実績は伊達ではなかった。

ティンバーウルブズのエースであるアンソニー・エドワーズは、前半だけで20得点、FG成功率72.7%(11本中8本成功)4アシスト8リバウンドと素晴らしい活躍を見せる。

3ポイントシュートも5本中3本成功と好調で、前半だけで31点差をつける。

対するサンダーはエースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを含めほとんどの選手がシュートタッチが不調で、チームも前半41点しか奪うことができなかった。

カナダ出身の今シーズンMVP&得点王であるシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは第1戦で31得点、第2戦で38得点と爆発したものの、この試合ではアンソニー・エドワーズに主役を譲る形となった。

アンソニー・エドワーズは30得点6アシスト、9リバウンドと活躍したが、プレー時間は大量リードということもあり29分42秒と少なめだった。

最終的に42点差を付けて勝利したティンバーウルブズは、完全に2連敗から復活したと言っても良いだろう。

エースのアンソニー・エドワーズとジュリアス・ランドルが完全に息を吹き返したため、第4戦目以降も白熱した戦いが期待できる。

運命の第4戦は5月27日、ティンバーウルブズのホームで行われる。

ここでもティンバーウルブズが勝利すれば、2勝2敗の五分となる試合なだけに、カンファレンスファイナルの行方を占う重要な一戦となるはずだ。

果たしてNBAファイナルに進むのはサンダーか、それともティンバーウルブズか。

第4戦に注目だ。

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