竹田麗央は出遅れ『76』 ショットが曲がり「大変でした」

アメリカではサングラススタイル。竹田麗央がまさかの出遅れ(撮影:GettyImages)

<リビエラマヤオープン 初日◇22日◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇6583ヤード・パー72>

今季すでに1勝(通算2勝)を挙げている竹田麗央が出遅れた。3バーディ・4ボギー・1トリプルボギーの「76」で4オーバー・79位タイ。2日目は予選通過ラインを意識しながらのラウンドになる。

2.5メートルを決めた前半12番から連続バーディが先行。だが、実測156ヤードの15番パー3で『6』を叩くと、流れが一変した。後半はティショットが左のペナルティエリアや池につかまるなど乱れ、バーディなしの3ボギー。今季の平均スコア「69.66」を誇る竹田だが、初日は痛い出遅れとなった。

大会を中継するWOWOWのインタビューでは「あまりいいところがなかった。風は吹いたり吹かなかったりで、そのジャッジが難しかったけれど、それよりも自分のショットが曲がっていたので大変でした」と振り返る。メキシコの暑さにも苦しめられた。「午後スタートで最初から暑かった。途中、集中力が続かなかったので、あしたはしっかりできるように」と気持ちを切り替えた。

世界ランキングではフィールド2番手につけており、優勝候補のひとり。来週のメジャー「全米女子オープン」に向けて弾みをつけていきたい。「あしたはバーディを獲っていかないといけない。しっかり自分のプレーに集中して回りたい」と意気込んだ。

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