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マックス・マンシー(写真:AP/アフロ)

「MLB」ドジャースのマンシー&コンフォート問題、絶好調大谷&フリーマンとの明暗がより色濃く

マックス・マンシー(写真:AP/アフロ)
5月21日、MLB「ロサンゼルス・ドジャース対ダイヤモンド・バックス」3連戦の第2戦が行われる。

現在4連敗中のドジャースは、エースの山本由伸が先発予定となっており、なんとしてでも5連敗を阻止したいところだ。

打線が山本を援護したいところだが、ドジャースには依然としてマンシー&コンフォートという大きな問題が残っており、チームに勢いがつかない原因の1つとなっている。

なかなか成績が上がらないマンシー&コンフォート

一時期の不調から脱したかに思われたマンシーとコンフォートだが、ここ3~4試合はまた依然と同じようにバットが湿っている。

・直近4試合の打率

マンシー .180(11打数2安打)

コンフォート .080(12打数1安打)

今シーズンの通算打率でもマンシーが.205、コンフォートが.168とかなり低迷している。

打率でナショナル・リーグトップとなっているフリーマン(.368)、本塁打で両リーグトップとなっている大谷翔平(17本)と比較するとなんとも寂しい数字だ。(ウィル・スミスもナショナル・リーグ2位の.339と絶好調)

シーズン途中から試合出場が増えてきているキム・ヘソンは.400(35打数14安打)と存在感を見せており、序盤に不調だったアンディ・パヘスも.280(164打数46安打)と完全に復調した。

前日のダイヤモンド・バックス戦ではマンシーとコンフォート両選手をスタメン起用したロバーツ監督。

エース山本が先発とはいえ、明らかに打率の低い両選手を6番、7番で並べるのは得策とは言えないだろう。

果たして第2戦はどのようなオーダーで臨むのか、注目だ。

調子が下降気味の山本が結果を残せるかも注目

マンシー&コンフォートの起用法にも注目だが、この試合はやはりエースの山本が結果を残せるかが最も注目すべきポイントだろう。

直近2試合は5回5失点、6回3失点と調子が明らかに落ちている山本だが、最多勝投手の個人タイトルを目指す上でも6勝目を挙げておきたい。

防御率も2点台(2.12)まで上がっているため、この試合で快投し1点台に戻しておきたいところだろう。

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