
団体戦はチーム韓国が3連覇、日本は3位 個人戦は長澤愛羅が日本勢トップの4位【クイーンシリキットカップ】
長澤愛羅が日本勢トップ(写真は3日目/JGA提供)
<クイーンシリキットカップ 最終日◇16日◇トム・ワトソンGC(宮崎県)◇6380ヤード・パー72>
アジア太平洋地域の13カ国が参加する女子アマチュアチーム選手権の最終ラウンドが終了した。各チーム3人中2人のベストスコアの合計で優勝が争われる団体戦で、チーム韓国がトータル32アンダーで圧勝し、大会3連覇を成し遂げた。
先週の国内女子メジャーの「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場していた、オ・スミン(韓国)が個人戦で躍進。3日目に「62」を叩き出すと、最終日も「69」と伸ばしトータル21アンダーと、2位のプリム・プラチナコーン(タイ)に11打差をつける圧倒的な強さを見せつけ、チームの勝利に貢献した。
そして、チーム日本は、トータル11アンダーの3位だった。個人戦では長澤愛羅(ルネサンス高3年)がトータル6アンダー・4位タイで日本勢トップ。岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)がトータルイーブン・9位タイ、新地真美夏(共立女子第二高3年)がトータル3オーバー・12位だった。
長澤は「良い一週間になった。初日トップでしたが、日を追うごとに順位を落とすのは、まだまだ足りないと思えたし、ビショップコーチにマネジメントとかを教われたことは良い1週間だったと思います」と、4日間を振り返った。そして、長澤は、5月29日から行われる「全米女子オープン」に出場する。「再来週の全米女子オープンに行って、良い経験を積んで今年のプロテストに一発で合格できるように頑張ります」と意気込みも口にした。
【団体戦・最終ラウンドの上位成績】
1位:韓国(-32)
2位:タイ(-17)
3位:日本(-11)
4位:中国(-7)
5位:インド(-2)
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