ルカ・ドンチッチ(写真:ロイター/アフロ)

ドンチッチに続き強力センター獲得のレイカーズはNBAファイナルを目指す!

ルカ・ドンチッチ(写真:ロイター/アフロ)
NBAを代表するスター選手であるルカ・ドンチッチをトレードで獲得したロサンゼルス・レイカーズだが、穴となっていたセンターの強化に成功したようだ。

2月6日、レイカーズはダルトン・コネクトとキャム・レディッシュ、2030年ドラフト1巡目指名交換権などをホーネッツに送り、シャーロット・ホーネッツのセンターを務めていたマーク・ウィリアムズ(23)を獲得した。

レイカーズはマーク・ウィリアムズ獲得でNBAファイナルを目指せる戦力に

ドンチッチという来シーズン以降レブロン・ジェームズに変わる看板選手を獲得したレイカーズだが、マーク・ウィリアムズを獲得したことで一気に優勝候補の一角となった。

守備に難があるドンチッチとレブロンを同時にコートに立たせるのはかなりリスクが高いが、圧倒的な攻撃力で相手チームをねじ伏せる光景が目に浮かぶ。

以下のデータが示す通り、レイカーズを支えてきたアンソニー・デイビスよりも数字面では物足りないが、より身長が高く跳躍力があり、伸びしろ十分のマーク・ウィリアムズが加われば、センターが弱点とはならないだろう。

・アンソニー・デイビス:25.7得点、11.9リバウンド、3.4アシスト、FG%52.8%、平均出場時間34.3分、2.1ブロック

・マーク・ウィリアムズ:15.6得点、9.6リバウンド、2.5アシスト、FG%58.6%、平均出場時間25.0分、1.2ブロック

ドンチッチのコンディション次第ではNBAチャンピオンも現実的な目標に

問題となるのはやはりドンチッチのコンディションか。

ドンチッチのコンディションはこの世紀のトレードが実現した大きな要因であるため、レイカーズが優勝争いを演じるにはドンチッチがトップフォームを取り戻していることが条件となるだろう。

現在レイカーズは29勝19敗でウェスタン・カンファレンス5位につけている。

パシフィックでは1位となっており、トレードによって戦力UPとなったことでほぼ間違いなくプレーオフ進出はものにできるといえるだろう。

レブロン、ドンチッチ、マーク・ウィリアムズ、オースティン・リーブス、そして八村塁の5人が噛み合えば、NBAファイナルへの進出も可能となるはずだ。

果たしてレイカーズはどのようなバスケを披露してくれるのか、今後の試合に注目だ。

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