佐々木朗希のドジャース加入でアジア系選手が5人!沖縄生まれのロバーツ監督を含めれば6人に
写真:佐々木朗希(YONHAP NEWS/アフロ)
1月17日(日本時間18日)、ポスティングシステムでMLB移籍を目指していた佐々木朗希(23)がロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだと自身のインスタグラムで投稿した。
ドジャースでは大谷翔平、山本由伸に続き3人目の日本人選手となった。
一気にアジア色が強まったドジャース
ドジャースはかねてから日本人選手を積極的に獲得する球団だった。
「トルネード投法」でMLBの先駆者となった野茂英雄をはじめ、石井一久や木田優夫、斎藤隆、黒田博樹、前田健太、ダルビッシュ有といった日本人選手が過去にプレーしていた。
そして2024年にはエンゼルスから大谷翔平が鳴り物入りで入団。
日本プロ野球界ナンバーワン投手であった山本由伸も同時期に加わった。
ドジャースは日本人選手だけでなく、韓国人選手も過去に獲得している。
パク・チャンホ、チェ・ヒソプ、リュ・ヒョンジンなど多くの韓国人選手がドジャースの選手としてプレーしていた。
新シーズンに向けたドジャースは、韓国人選手のキム・ヘソンも獲得している。
自国リーグでは3割以上の打率、30個以上の盗塁も何度も記録しており、大きな戦力として期待できる。
さらには昨シーズン途中でドジャースに加入したトミー・エドマンも韓国系選手だ。
セカンドやショート、サード、外野など多くのポジションがこなせ、左右両方で打てるスイッチヒッターという強みもある。(盗塁もできる)
そしてもう1人。
ドジャースをワールドシリーズ制覇に導いたデーブ・ロバーツ監督もアジアにルーツのある人物だ。
日本人の母親がおり、ロバーツ監督自身も生まれは沖縄県だ。
つまり、佐々木朗希が加入したことにより、ドジャースには日本人選手3人と韓国人選手1人、アジアにルーツのある選手と監督が1人ずつの計6人のアジア系人物が揃うことになったのだ。
ドジャースは元々アメリカでも人気の球団ではあるが、佐々木朗希の加入で完全にアジアからの人気を独占することになったと言っても過言ではないだろう。
果たして佐々木は大谷や山本のようにドジャースの主力となれるのか。
今後どのようにMLBに順応していくのか、注目しよう。
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